軌道から外れた月が地球に激突する。
この難題に立ち向かう危険な任務を個人に託そうという話。
そして、月はなんでそうなったんや?
地球の一大事が個人の肩にかかっているというストーリーそのものが漫画的で、そんなことはありえないわけで、逆にそうだとするなら共感度を上げるしかなく、演じる俳優そのものの評判やカリスマ性から積み上げるしかない。
そして予算からなる規模の演出。
それができないなら、映画として成り立たない見本のような作品。
ストーリーはいうに及ばず、演出もどこかで見たような焼き直しで、知らん役者がいくら演じても響かんもんね。