韓国キム大統領の訪日が迫ったある日、総理大臣佐山憲明(石坂浩二)の孫娘佐山百合(三吉彩花)が誘拐される。
犯人の要求は日韓友好条約締結の中止と活動資金30億円。
犯人の秋月孝介(三上博史)はリストラした先輩が一家心中し、その娘と親友だった自分の娘が自殺したことをきっかけに会社を辞め、助手として500万で関口純子(中越典子)を雇う。
日韓友好条約締結を絡めることで捜査の目を翻弄するが、警部の星野克彦(西島秀俊)は犯人の動機を「絶望の代償」と疑い、北朝鮮犯行説を否定する。
感想として、やっぱり三上博史の棒読みが気になる。
あと、ストーリーの下地が浅いと言うか、つながりが薄いなあ〜と思ってたら「それ?」って。
突飛すぎる、やっぱり下地が。
星野がスラスラと先を予言するけど、その裏付けはどこからくるのかも不思議としか言えない。
誘拐のネタもすぐに分かったけど、根拠がないし。
すったもんだの末に「あなたを選んだわけだ」と言われてもな。