能登の震災の後なのでタイミングがアレですが、地震のシーンが生々しくないので、ストレス無く観れました。
窮地に追い込まれた人間の恐ろしさと、何が正義なのかわからない中で、生きるための現実と理想の選択を迫る。
ず〜っと、期待可能性を認めることができるのかを問われてる感じで、重苦しいと言うか、終盤になるにつれ圧が。
選択の間で揺れるパク・ソジュン。
何かするわけでもないのに、理想だけを見てるパク・ボヨン。あなたが食べてるものは何処からくるの?
そのタイミングで真実を知らせることでどうなるのか、その後はどうするのか。恐らくなんのプランもなしに、自分だけの正義と感情だけで動くパク・ボヨン。
キレイごとでは済まされない、死ぬことになることを最後に気づいたのか、これで良かったのか。
あの涙は何ですか?