ロードナンバーワン | 三匹の忠臣蔵

三匹の忠臣蔵

日々是好日。
お弁当ブログだった「お弁当にはたまご焼き」からリニューアル。
映画レビューを中心に、日々思いついたこと、感じたこと、趣味のことを書いてます。

ロシアのクーデターも治まり何よりですが、73年前の今日、「6月25日」は、のちに朝鮮戦争と呼ばれる紛争が勃発した日です。
朝鮮戦争を扱ったドラマや映画は多くありますが、その中で私が最高で、且つ最低なドラマが「ロードナンバーワン」。
勧められたけど、観れなかったのでDVDまで買いました。
戦争の理不尽、悲惨さ、敵も味方もないをこれほど見事に表現したドラマは他に記憶がありません。
逆にコレほどブレて、作品の品質を落としたドラマも珍しい。
女性の方にはお叱りを受けるかも知れませんが、原因はアレです。
俗に言う「ラブ」ちゅうやつ。
このドラマは心底そう思った、ドラマにラブっているの?と。
ストーリーには関係がないのに執拗に繰り返される「愛してる」。
敵と対峙した市街戦で、攻めてくる戦車の前に突如として現れるキム・ハヌル。このシーンには怒りさえ覚えました。
「ラブ」さえなければホントにいい作品です。
戦争映画としてはとても良くできた作品ですが、本筋とはまったく、それこそなんの関係も、必要性もない「ラブ」っているの?
と聞いてみたくなり投稿しました。