シリーズ四作目じゃなかったかな。
三作目までは映画館で見たけど、もういいかとTSUTAYA鑑賞。
出だしからチョ・ソンジェの母親役で名優ペ・ヘソンが出てきて、この人が出ると悪か善かわからないので、伏線かと思ったら亡くなった。
つい先日、日本でもスポーツ選手で賑わしていたオンラインカジノが今回の題材なんだが、ピョン・ヨハンの「声/姿なき犯罪者」では振り込め詐欺を題材に描いてて、日本のニュースよりも先を行ってるというか、扱うのが早いというか、周回遅れ感は感じる。
いいのやら悪いのやら。
相変わらず体を作るのはこのシリーズでは徹底していて、キム・ムヨル(ペク・チャンギ役)のアクションも見事。この人は何でもこなせる役者さんで万能プレーヤー。
「皇帝カジノ」のナンバー2であるチョ・ジフン役を演じたキム・ジフンは、マ・ドンソクのボクシングトレーナーらしく、殴るアクションもボクサーらしい美しさがあった。
これが、このシリーズのこだわりやろうな。
見ていてふと思ったのは、四作目でイ・ドンフィやヒョン・ボンシクと良い役者さんが出ていて、韓国エンタメの層の厚さを実感した。
ちらっとやけど、ソン・ジェリョンも写ってたし。
まぁ、安定した面白さはあった。
