ひと目会ったその日から、恋の花咲くこともある。 見知らぬ女と見知らぬ男の仲を取り持つ、アイドル俳優を担いだラブストーリー。
若き日のチョン・ウソンの瑞々しい演技が見られる。
幼い時に自殺しようとした母の手から逃げた後、裏社会の仕事人として育てられたが組織のチルギュの手下になってしまったキル(チョン・ウソン)。
彼はホステスで歌手志望のスハ(シム・ウナ)が恋に落ちるんだが、主導権はスハにある。
キルの素性を知ったスハがチルギュの手下にさらわれ、救出に向かうが育ての親の殺しを命じられる。
本来は悲劇的なラブストーリーなのだろうけど、キルの情けない表情と相まって、共感度ゼロなのが痛い。要因はチョン・ウソンではないかな。
殺人鬼として育てられるというストーリーは「ファイ」と似てる。