最終回その1 | 三匹の忠臣蔵

三匹の忠臣蔵

日々是好日。
お弁当ブログだった「お弁当にはたまご焼き」からリニューアル。
映画レビューを中心に、日々思いついたこと、感じたこと、趣味のことを書いてます。

今日は朝から曇りぱなし、
ちょっと蒸し暑いのでクーラーつけてます。
そら、痩せんわね。

おにぎり弁当


ジュニアGがサッカーの練習なんでおにぎり弁当です。
給食になって弁当のありがたみが分かったのか、彼のリクエストです。
おにぎりとたまごやき、やっぱりコレですね。





おばちゃんが言ったこの間の事とは、
私の向かいの部屋に若いカップルが住んでるんです。
こいつら、うるさい!すご~くうるさい。
それで管理人が何回か注意したけどいつも”平常営業”。

そんなある日、
たぶん部屋で飲んでたと思いますが、

外から、
「ガンッ!
ギャー、バン!
悲鳴や怒鳴り声、
ババン!キャー!
階段を上がったり下がったり、
ドドッド~ン!オォ~!コラー!」
思わずあのおっちゃんが来たの?
でも様子がおかしい?

外へ出て見ました。
そしたら向いに住む”いつも平常営業”が頭と肩から血を流して座ってた。
”いつも平常営業”の部屋は中から”いつも平常営業”の女が鍵を閉めてるらしい。
そこに下に住む住人が長い包丁(そんなんどこで買ってん?)をもってまた上がってきました。
「殺したる~!」

事情はすぐに分かったし隣の人も出てきたんで、
刺された”いつも平常営業”を1階まで連れて行って、
下の住人には落ち着くよう話を聞いてたらパトカーと救急車が来たんで1件落着。

まぁ、こんな事があったんです。




なんであの事が?
続けておばちゃんが、
「兄ちゃん首つった人のこと聞いてないのんか?」
「ん。」
「前に住んでた人な日本刀持っててん。
そんでな気に入らんことあったり悪酔いしたら振り回して暴れるんやわ、
ホント凄かったよ、大柄やから暴れたら止められへんねん、
みんな逃げるだけ。」
続けて、
「そんであそこ(マンション)出るやろ?下の店(不動産屋)もお祓いやってるし。
そんでな包丁振り回したいうから、あのおっちゃんやな~って近所で言っててん。」


そこへお勘定担当のおばぁちゃんが、
「兄ちゃん、部屋でお払いし。簡単でええから」
「すやけどやり方分からんし?」
そういうと神棚から、
「これな清め水や、それに線香もあげるから、塩はあるやろ?」
「ん」
「帰って部屋の四隅に塩もってこの水まいて線香たいたらええわ、
線香は部屋の入り口でたくねんで、玄関とベランダに」
「おばちゃんありがとう」