3/19,17:00放送予定 | 仙台魔法の泉放送劇団のブログ

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仙台のコミュニティーFM(fmいずみ)で
【fmいずみシアター】という番組を制作しております。

シナリオ公開『 或る喧嘩 』: ラジオドラマ制作ブログ (seesaa.net)

↑シナリオこちらから読めます。

 

3月19日17:00放送分

『 或る喧嘩(前編) 』 〈ラジオドラマ〉

↓ラジオドラマの聞き方↓
宮城県仙台市泉区を中心にfmいずみ79,7Mhz

で放送。
そのほかの地域の方(全世界の皆様w)でPC

インターネット
ご利用の方も、スマートフォンユーザーの方も
「ListenRadio(リスラジ)」にて。
東北→fmいずみを選択でお聴きいただけ

ますので
よろしくお願いします!!

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団員、沖野です。

 

或る喧嘩という作品のオンエアをします。

この作品は、シナリオ的なウェルメイドさ(起承転結

が自然にまとまった構成になっている)をあまり意識

せず、書いた作品です。

それから私の勝手なネーミングで、(スタートレック

方式)と呼んでいますが、現代ではない舞台で、現代

起こっている問題を表現することで、ストレートにその問題

を取り上げることにより、より訴求する力が増えるやり方

があります。スタートレックなどの未来、時代劇などの過去、

その舞台で現代の問題を表現するということがよくあります

が、自分はこのやり方が好きでいままでも何作かトライして

います。

この二点を意識して書いた作品が本作です。

 

あらすじ)

あるカップルが喧嘩をしている。

男は容姿について非の打ちどころがない様に、遺伝子操作を

した存在。

女は地球人と異星人のハーフ。赤色矮星という宇宙に無数に

存在する惑星には人間と整体由来が近い存在が多数存在し

ていて、その存在との交雑を行い生まれた存在が彼女だった。

異星間交雑では、特殊な能力が備わる場合もあるが彼女の

特殊能力のことを男は知らない。

異星間の交雑で生まれてしまった弱体生命の遺体を、死体槽

から焼却炉へ運ぶことを生業にしている二人。

男は女との関係の変化に気が付いていた。

よそよそしくなり、どうも女が男の事を侮蔑的に見ていると感じ

ていた。その理由を問う、男。それを否定する女。

 

地球と赤色矮星それぞれの科学力では、交流など実現

出来ない。それを引き合わせ、異星間の交雑を促進する

存在の実行部隊の二人は、かみ合わない会話をしている。

自分たちの行動で、その星の戦争発生率や社会の継続性が

阻害されている場合が50%:50%くらいであるということに

対して意見を言い合う。

一人は半分もが悲劇の星となってしまっていることは無視でき

ないのではないか、という。

一人はうまくいっているケースが1%しかないならまだしも半数

がいい結果になっているのだから、いいじゃないか、という。

意見が合わない二人もまた、カップルのようにわかり合えない

関係性であった。

・・・・と、これだけではありませんが、概して書くとまずは

こんな感じです。

 

キャスト)

男・・・・演(沖野周平)

女・・・・演(k)

 

仲介者の下っ端1・・・・演(綾瀬たけし)

仲介者の下っ端2・・・・演(柿崎真也)

 

ナレーション・・・・久世みどり

 

編集:沖野周平

 

是非お聴きください~(^^)/。