2024年2月25日 カラスの旅立ち | マジシャンMr.Keiのブログ

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保護していたカラスが空に旅立って行きました。
亡くなったの比喩ではなく、本当に飛んで旅立って行きました。
保護した時は飛べず、足の指が欠けて血を流していた。
獣医さんに見せると「巣立ちに失敗したんだろう、2週間で飛べる様になる」と言われたが、飛べず。
再度、見せるとあと2週間と言われるが2ヶ月経っても飛べず。
ついには「換毛期になれば飛べるだろう」と。
嘘つけ💢当分飛べねぇな😒
案の定、換毛期過ぎても飛べず、脱走すること数回。
ベランダから飛び出して、羽ばたいて飛んでるつもりなんだろうが、カッコつけて落ちてるだけだから。途中、電線にぶつかってるし。
昨年11月頃、だいぶ飛べる様になってきたが、これから寒い冬。エサも探しにくいだろうし、凍え死ぬ可能性もある。
冬を越すまで面倒みて、暖かくなったら山にでも放そうと思ってた。
しかし先日の日曜日、水浴び&小屋掃除をしていると僅かな隙間から脱走❗️
空に羽ばたいて、そばにいたカラスの群れの中に入って行った。しばらく様子を見ていたが、群れの中でやっていけそうな感じ。
まだ寒いけどもうすぐ3月。
飛べる様になったし、仲間もできたみたいだし、このタイミングで良かったんだろう。
1年8ヶ月の療養生活、お疲れさん。
これからは仲間からエサの取り方を学び、つがいをみつけ、子孫を作るんだぞ。
人間には近づくな、危険だぞ。
優しくはないぞ。私だって同じだよ。
面倒みたのは単なる意地。

1番最初に保護したカラスはおそらく獣医に殺処分された。
同じ様に飛べなくて、でも元気に歩き回っていたから、いずれ飛べたはず。
だがその獣医は殺処分の話ばかり。
殺処分されるくらいなら引き取ろうとすると、その時の獣医は「君にはカラスは飼えないよ。鳴き声は大きいし、糞も大きい。普通、飼えないから」
お前に俺の何が分かるんだよ💢
それ以外にも沢山無礼な言葉を言われたが、カラスを治して欲しくて我慢し、預けた。
その後、ずっと連れて帰れば良かったと思っていた。もちろんその後保護した子は別の獣医に診せている。

あの時の獣医に言いたい。
1年8ヶ月、ちゃんと面倒みたぞ。ちゃんと飛べる様になるまで面倒みたぞ。
もし飛べなくても、最後まで面倒みるつもりだったし、みれた。
私には飼えない?楽勝だったわ😤

旅立った後の小屋の中に、何故か一本だけ綺麗に羽が残っていた。今までこんな羽が抜けてた事ないのに・・・。
まったく、メシくらい食べてから行けばいいのに。