小さいお子さんって
とにかく、じっと
していられませんよね。
走り回ったり……
大声を出したり……
子育て中のママさんは
いつも周りに
「すみません」って
気を遣って大変です。
障害のあるお子さんの
ママさんは
さらに気を遣っているのでは
ないでしょうか?
これは、もう10数年前
私が特別支援学校で
教師をしていた時の
エピソードです。
児童生徒やご家族に
ミュージカルの
ご招待があったんです。
きっと、ご家族の方も
喜ぶに違いない、と思って
担任していたクラスの
保護者さんに伝えると…
/
私は行きたいけど
この子が騒いで
他の皆さんに迷惑を
かけるから、ちょっと…
\
と、顔を曇らせました。
結局、全校で
お申込があったのは
ほんの数家族だけ。
ママさんや
ご兄弟・姉妹の皆さんは
「本当は行きたい。」
と思っているんだけど
同時に「我慢しなくちゃ」
って気持ちが優先しちゃう…。
だけど一番、行きたいのは
障害のあるお子さんご本人
なんだろうな……。
って考えちゃいました。
そんな時
障害があってもなくてもOK
大声を出したり
走り回ってもOK
車いすから降りて
カーペットに寝っ転がってもOK
どんな方でも参加できる
「ねころんで音楽会」
というイベントを
を企画していると聞きました。
そして子どもたちに
音楽だけではなく
いろんなジャンルの
エンターテインメントに
ふれていただきたいので
マジックをしていただけませんか?
と、ご依頼を受けたんです。
冒頭に書いた
ご招待を辞退せざるを得ない事情
について、何かできないかと
考えていた私は
即決で引き受けました。
ねころんで音楽会の会場では
寝転がる子どもたち
走り回る子どもたち
ジャンプする子どもたち……
ここにはそんな常識の枠はなく
みんなそれぞれ
好きなスタイルで参加して
楽しんでいました。
ブルーハーツの名曲
「未来は僕等の手の中」の一節
という歌詞を
思い出しちゃいました。
この会場では
世の中の常識やモラルに縛られず
自分の好きな様に楽しんでいい!
とても素敵な時間が
流れていました。
その後、ご縁があって
「ねころんで音楽会」には
10回以上パフォーマンス
/
こういうイベントが
もっと全国でも
開催されたらいいのに……
\
常々そう思っていたんです。
そうしたら
ダウン症のお子さんのママであり
カフェのオーナーである
愛知県のお友だちから
/
子どもたちに
生の演奏を聴かせたい
と思いつつも、うちの子は
じっと座っていられないし
周りのお客様のご迷惑になる
なかなか外出できなかった。
じゃあ逆に
じっと座っていられなくてもOK
大声を出してもOK
途中で中座してもOK
まわりに気兼ねなく楽しめる
イベントをやればいいんだ!
って、思いついたんです😊
ルパンさん
ご出演できませんか?
\
と、お誘いがありました。
そのイベントの名前がなんと
『ミライは僕らの手の中』
https://lp.p.pia.jp/event/related/336146/index.html
もう、参加しない理由がありません!
当日は、ダンスあり😆
サイエンスマジックあり
ゴスペルあり、和太鼓あり
障害があってもなくても
大人も子どもも楽しめる
素敵なイベントです。
ぜひ遊びに来てくださいね!