こんな時期だからこそ笑顔が大切～妻は見えるひとでした～

こんにちは😃

マジックで笑顔の華咲くお手伝い❤

マジシャンルパンです

２月２２日はニャン、ニャン、ニャンで猫の日なんだそうですね。

そんな猫の日。うっかり昼寝をしてしまったら何やら息苦しい。

ハッと目を覚ますと、こんな状況になっていました。黒いやつら1号、ジジの体重はおよそ７キロ。苦しいはずです。（笑）

写真の後ろにチラッと写っているのは黒いやつら2号、ミーコです。

ジジとミーコは兄妹なのですが実は

ミーコは生まれつき目が見えないのです。

自由奔放な兄のジジとは対照的に慎重で臆病な性格。生活の拠点である1階の母の部屋からあまり出てきません。廊下を歩く時も、あちこちにぶつかりながら歩くミーコです。

そう、上の写真は母の部屋で私が昼寝をしていたのです。

そんなミーコ、目は見えない代わりに、逆に「第六感」的感覚が研ぎ澄まされているのではないかと思うことがあるのです。

例えば私が車のカギをどこかに置き忘れて探していると、ミーコが普段は滅多に昇らない階段をつまづきながら昇り、2階の私の部屋のクローゼットの前でニャ～と鳴いたことがありました。

不思議に思って確かめると、クローゼットの中の、私が昨日着ていた服のポケットに車のカギが入っていたのです。え？ミーコなんでわかったの？とオドロキました。

また、ある時には夜中に目が覚めると1階から

「南無阿弥陀仏〜南無阿弥陀仏〜」と確かにお経が聞こえてくるではありませんか！こんな夜中に何故？
ゾォ〜〜

おそるおそる階段を降りていくと、お経のCDが入ったCDラジカセの上に載ったミーコの前脚がCDの再生ボタンを押していたのです。

「なんでお経のCDが？」当時、教師だった私が学校の文化祭で「おばけやしき」をやることになり、その効果音としてレンタルしてきたCDだったのです（汗）。CDの件はともかく、重要な点はこの先です。

なんと、台所の水道の蛇口がきちんとしまっておらず、かすかに水が出しっぱなしになっていたのです。運悪く排水口の上に洗い桶があったため水は流れていかず、シンクの中にどんどん貯まって、あふれる寸前でした。もしもミーコがお経のCDを鳴さなければ、私が1階に降りて来ることもなく、翌日は台所が水浸しになっていたことでしょう。ミーコがCDで私を呼んだ⁉️とにかくミーコに助けられたのです。

目が見えないゆえに不思議な感覚を持ったミーコ。もしもそんな「第六感」が研ぎ澄まされた人間がいたら、ちょっと憧れてしまいます。

作家の小野寺Ｓ一貴さん（タカさん）

初著書「妻に龍が付きまして」にすっかり魅せられ、SNSでタカさんとつながらせていただいたのがもう4年前。

ある日、仙台でマジックショーのお仕事が入ったので「せっかくだからお会いしましょうか！」という話になり