マジシャンルパンこと
髙田隆二です。
 
突然ですが、除湿機が壊れました。スイッチを入れなおしても、コンセントを抜いたり挿したりしてみても、うんともすんとも言いません。
ところで、この『うん』とか『すん』って何なのでしょうね?他の場面では使わない言葉ですよね。
おっと、脱線。話を戻します。
北陸地方ではこれから冬場にかけて、除湿機が無いと洗濯物が乾きません。
 
我が家の除湿機もかれこれ10年選手です。そろそろ寿命かな?もう買い替えた方がいいかも。そんなことを考えながら、外出先から帰って来ると除湿機が動いているではありませんか!!!
 
え??なんで??修理したの??と母に聞くと
母曰く、除湿器に向かって
「長い間、働いてくれてありがとう。おかげで洗濯ものがよく乾いて本当に感謝しているよ。でも、もう少し頑張ってくれたら、もっと、嬉しいなぁ。」
と話しかけて除湿器をなでてからスイッチを入れたら動いたのだとか。
え~~~っ!!!マジか???

考えてみたら自分は感謝するどころか
「もう寿命だ」とか
「買い替えの時期だ」とか
本人(本機?)の前でボロクソに言っていたなと反省。
 
野菜や果物も、毎日誉めたり、「ありがとう」と声をかけて育てると美味しく健やかに育つと聞いたことがあります。
 
そんな「非科学的なことあるはずがない」と思うか、「なるほどそうなんだ」と思うかは自由です。私は「そんなこともあるのかもしれないな」と考えた方が楽しいのでそうします。

元大リーガーのイチロー選手も、バットやグローブなどの道具を大切にして、使えることへの感謝の気持ちを忘れないようにしているそうです。
 
除湿機という道具を敬い、「ありがとう」と感謝の気持ちを口に出して言葉で伝える母。わが母ながら素敵だな!と思いました。

翌日、停まった除湿機を撫でながらスイッチを入れましたが私がやってもうまくいかず、母がやるとうまくいくのは未だに謎です。

本日も最後まで読んでくださり
ありがとうございました。
 
★人呼んで笑顔泥棒★
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マジシャンルパン髙田隆二