マジシャンルパンこと
髙田隆二です
 
母とショッピングモールへ
買い物に行った時のこと。
この手の施設でよく見かける
貸し出し用の車椅子が
入り口付近に置いてありました。
何気なく見ていると
おや⁉️と思う箇所が。
わかりますか?
↓↓↓↓↓

厳密には車椅子ではなく
車椅子の前に装着する
車椅子専用の買い物カゴカート
に目を惹かれたのです。
車椅子の前方にクリップでとめる。
すると車椅子に座った時に
ちょうどいい高さに買い物カゴが
来るように作ってありました。
↓↓↓↓↓
おそらく、特注品でしょうね。

車椅子を自力でこいだり、介助者の方に押してもらったりして、買い物をする時、買い物カゴって、どこに置いていいか困るんですよね?
買い物の量が少なければ、膝の上に置けばいいのですが、量が多いと重くなりますし、車椅子をこぐ時にちょっと邪魔になります。

どうしても介助者の方に車椅子と買い物カートの両方押してもらいながら買い物をする‥‥‥という形になってしまいます。
でも、この方法だと買い物カゴの位置が高くて、車椅子の利用者の方はカゴに商品を入れにくいのです。結果、介助者の方が商品をとってカゴに入れてあげることになってしまいます。
これだと、自分で買い物をしているというよりも、介助者の方に買い物をしてもらっている感が強くなってしまいます。
買い物って、自分で商品を選んで、自分で買い物カゴに入れるところに、その楽しみというか醍醐味があるような気がします。
この車椅子用の買い物カートには、車椅子利用者の方の『自己決定』や『自己肯定感』を尊重した愛がつまっているな、と感激しました。
もしも、うちの母に車椅子が必要になったら絶対にここに買い物に来よう!そんなことを考えながら、自分でカートを押して買い物をする母の背を見守っていました。

本日も最後まで読んでくださり

ありがとうございました。
あなたに、すべてのよきことが
おきますように
  
★人呼んで笑顔泥棒★
神出鬼没・金沢から全国へ♫愉快なおしゃべりマジックであなたの笑顔頂きます
マジシャンルパン髙田隆二