マジックで

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マジシャンルパンこと

髙田隆二です。

 
 スピードブランテイング
鳥居 祐一さん主催の
『奇跡の伊勢神宮開運グルメツアー』
リポートその③です❤️
 
この日は
内宮の
御垣内参拝
(みかきうちさんぱい)
 ⇓
別宮
荒祭宮
 ⇓
風日祈宮
 ⇓
瀧祭神
 ⇓
大山祇神社
おおやまつみじんじゃ
 ⇓
子安神社
と参拝しました。
 
「妻に龍がつきまして」
のご著者である
小野寺S一貴さんが
以前ブログでこんなことを
おっしゃっていました。

つまり
神社の社殿の屋根に千木という部位があって、切り口が外を向いている「外削ぎ」の神社のご祭神は男神が多く

 

切り口が上を向いている「内削ぎ」の神社のご祭神は女神が多い。

もちろん例外もあって、その一つ「猿田彦神社」はご祭神が男神なのに内削ぎになっています。

 

 

猿田彦神社に一緒に祀られているサルメ(アメノウズメ)様。この二柱はご夫婦なのですが、きっとこのご夫婦は、妻の方が強い!もしくは、サルタヒコがレディーファーストなのではないかと(笑)

 

 

と、ユニークな推理をしてらっしゃいます。

 

確かに、前日行った、猿田彦神社の社殿の千木は「内削ぎ」でした。
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サルメ様がかかあ天下あ、いや発言権が強かったかどうかはさておき、このようにご祭神のことをいろいろ調べたり思いをはせたりするということは、神社やご祭神に親しみが持てますよね。
神様のことをいろいろ知って、親しみを持ち身近に感じることって、神様と仲良くなる第一歩なのだそうですよ。皆さんも参拝に行く前に、ご祭神様のお名前くらいはチェックされるとよいかもしれませんね!
 
話が脱線しましたが、振り返ってみると、前日行った外宮の正宮のご祭神、豊受大神様は女神なのに千木が「外削ぎ」でだったのです。
豊受大神様が、男性っぽい性格の神様だったのかな?と思いつつ、いろいろ調べてみると実は伊勢神宮に関しては外宮はすべて「外削ぎ」、内宮はすべて「内削ぎ」で統一していることがわかりました。奥が深いですよね~!
🔽🔽🔽
 
そして伊勢神宮の近くにあったこのシンボルも内宮と外宮をモチーフにしていることがわかります。おもしろいですね。
 
いよいよ今回の参拝のハイライト。御垣内参拝(みかきうちさんぱい)です。
まずは神楽殿に上がり、巫女さんのお神楽を奉納させていただきました。
神楽殿の待合室には、江戸時代のお伊勢参りの様子を再現した絵が‥‥‥
いや‼️
絵かと思ったら何とこれ布でできているのです。

すごいですね〜♫
写真の撮影が可能なのはこの神楽殿の待合い室までなので、これより先の画像はございません。
それはそれは荘厳で華麗な舞でした。伊勢神宮公式サイトの動画で雰囲気だけでも味わってください。
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御神楽の後は正宮へ移動します。通常の参拝では、正宮の【御幌(みとばり)】という白い幕の前までしか入ることができません。

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ちなみに、正宮の写真撮影は禁止されているので、伊勢神宮の公式ページ「教えてお伊勢さん」の画像を引用させていただきました。
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「教えてお伊勢さん」

 

今回は特別に、通常は入ることができない御幌(みとばり)の内側に入れていただき参拝するという【御垣内参拝(みかきうちさんぱい)】という方法で参拝させていただきました。

このような機会に運よくご一緒させていただくことができ、本当にうれしかったです。

 

おっと忘れてはいけません。神社で自分のお願い事をするのはご法度。

「神恩感謝」(しんおんかんしゃ)と三回唱えるにとどめておくのが正しい参拝なのだそうです。個人的なお願い事をしてよいのはこの下にある【別宮、荒祭宮】なのです。

 

さて、ここからは内宮トリビアをいくつかご紹介したいと思います。

 

お伊勢さんの貸し出し車椅子はなぜ電動車いすなのか?

 
内宮に入る鳥居脇に、長距離を歩くのが困難な方向けの貸し出し用車椅子が置いてあります。
 
よく見るとこれらはすべて電動車いすなのですね。すなわちバッテリーとモーターで駆動する車椅子です。なぜなのでしょう?
車椅子の介助をした経験がある方はお判りだと思いますが、車いすを押していて、つらいのが「上り坂」と「下り坂」及び「玉砂利の道」なのです。そう、内宮境内にはこれらすべてがあるのです。しかも長距離にわたって。そこで、歩行が困難な方の参拝を少しでもアシストする意味で、電動車いすが置いてあるのです。さすがの心配りですよね!
 

宇治橋の擬宝珠(ぎぼし)は行きも帰りもなでるべし

 
内宮に入る最初の鳥居をくぐると待ち構える宇治橋。
橋の上の立札には「右側通行」
と書かれているのでつい右の方へ行ってしまいますが 
向かって左側の二番目の擬宝珠(ぎぼし)には安萬度麻(まんどぬさ)というお札が埋め込まれていて、この擬宝珠をなでることで心の串、すなわち「患」を抜いてくれるという言い伝えがあります。
よく見ると撫でられすぎて下の方がピカピカに変色しちゃってますね(笑)
行くときは「戻って来ました」と言い、帰るときは「また来ます」と言って撫でるとよいのだとか。ぜひ内宮へ参拝する際はお試しくださいね!

 

 

別宮 荒祭宮の石段には気をつけろ!

 
このブログの前半部分にも書きましたが、【荒祭宮】は個人的な願い事をしてもよい場所なので、かなえたい夢がある方はこちらでお祈りしてください。ただし、荒祭宮へ向かう石段。向かって左側には踏んではいけない「踏まずの石」があります。

一説には、この下に墳墓があるとか。なのでここは踏まないように右側を通って、お願い事をしてきてくださいね。

 

また、下の写真は荒祭宮とは関係がありませんが、ちょっと不思議な光景ではありませんか?ふつうは、木を切り倒すか、石段を別の場所へ作るはずです。

 

我らが明階・藤本先生によると、このようにわざわざ未来の人間へ「痕跡」を残したということは、なにかその場所に伝えたかった「根拠」があるはずということ。そのようば場所を見つけたら歴史を紐解いてみるのも、面白いかもしれませんね。

伊勢神宮では作業員やパイロンも白装束?!

 
外宮、内宮では、補修工事を行う作業員の作業服や、パイロンまで白装束なんですね!

 

 

 

お伊勢さんの高床式倉庫にはネズミ返しがあるのに出雲大社にはない?

 
内宮にある「高床式倉庫」
ネズミによる被害を防ぐために、柱には「ネズミ返し」がついています。
ところが、出雲大社にある高床式倉庫にはこの「ネズミ返し」がないそうです。なぜでしょうか?実は出雲大社のご祭神である大国主命(オオクニヌシノミコト)は、ネズミに命を救われたことから、ネズミは大国主命の眷属(けんぞく)=従者とされているのです。
ネズミに命を救われたエピソードは
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ですから、出雲大社の高床式倉庫には、ネズミに敬意を表してネズミ返しがないのだそうです。

 
内宮巡りを終え、記念写真。さすがに神聖な場所なので「ベロ出し」は自粛しました(笑)
 

 

うなぎの名店「丸よ」で最後の直会

 
そしてツアー最後のスペシャル直会(なおらい)は、豊橋のうなぎの名店「丸よ」さんで締めくくりました。
うなぎのさばき方に関西風と関東風の違いがあるのをご存知でしたか?
関西は商人文化。腹を割って話すということから「腹開き」でさばきます。
一方関東は武士文化。腹を切るのは「切腹」を連想させ、縁起が悪いということで「背開き」でさばくそうです。
 
調理法にも違いがあって、関西風は生のうなぎを香ばしく焼き上げるのに対し、関東風は白焼きしたものを一度蒸してから再度焼くので、ふっくら焼きあがるのだそう。
 
こちらうなぎ「丸よ」さんは関東風のふっくらしたうなぎが自慢で創業140余年の老舗。丸よさんより西では関西風のうなぎが主流であることから、関西と関東の境界線上のうなぎ店なのだそうです。アイスクリームを口に入れたら溶けて無くなるように、スッと苦との中でとろける柔らかいうなぎは絶品でした。
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普通はうなぎは「身を上」にして提供されますよね?こちらの丸よさんでは「皮を上」にして出されます。日本全国でも皮を上にして提供するお店はここ丸よさんだけだとか。
なぜか?実は、皮にタレをつけるのはとても難しく、流れてしまうのが普通なのですが、この丸よさんでは独自の技術で皮にもタレをつけることに成功。その技術力の高さをアピールするために皮を上にして提供するそうです。自信の表れだったのですね。
 
『奇跡の伊勢神宮開運グルメツアー』
来年も開催されるなら、是非また参加したいです!
 
鳥居祐一さんの公式リポーター
岡本雅美さんのブログも併せてお読みくださいね。
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本日も最後まで読んでくださり

ありがとうございました。
あなたに、すべてのよきことが
おきますように
  
★人呼んで笑顔泥棒★
神出鬼没・金沢から全国へ♫愉快なおしゃべりマジックであなたの笑顔頂きます
マジシャンルパン髙田隆二