映画を観に行きたい。
行きたいのだが、何故か、急な仕事や他の予定が入ってしまい、中々見に行けないでいる。
そこで今週も、家でDVDを観た。
『探偵はBARにいる・・ススキノ大交差点2』である。
ご存知、2011年9月に公開され、大ヒットした『探偵はBARにいる』の続編で、昨年5月に公開された映画。
最初の『探偵はBARにいる』は、公開1週目で興業収入は第1位、日本アカデミー賞にも7部門ノミネート。
正直、あまり期待でずに観に行ったのだが、面白かった。
原作は、東直己氏の「ススキノ探偵」シリーズ。
その名の通り、北海道札幌のとあるBAR「ケラーオオハタ」に入り浸る私立探偵とその助手の物語。
この私立探偵役が、大泉洋、その助手が松田龍平。
一応、ハードボイルドを謳っているので、小道具が実に渋い。
そして、ただのハードボイルドではなく、コメディタッチで笑いと涙あり、実によくできた作品。
今回の続編も、札幌ススキノを舞台にゲイバーの一人のオカマが殺害され、その謎を解いていく。
最後はどんでん返しで、推理ものとしても、最後まではらはらさせる展開で観る人を惹きつける。
僕は、このハードボイルド系の作品が好きで、中でも私立探偵ものが特に好きである。
古くは、再放送を見てはまってしまった、日本テレビで放送された『傷だらけの天使』
ショーケン演じる私立探偵小暮修と、水谷豊演じる助手でチンピラ役のアキラ。
水谷豊は、この作品でブレークしたが、後の「熱中時代」や「相棒」からは想像もつかない弾け方で、これほどチンピラ役が似合う役者はいないだろうと思ったくらい。
それから、亡くなった沖雅也主演の『俺たちは天使だ』、松田優作主演の『探偵物語』。
これらは、今でも全然、古さを感じさせない探偵ドラマの傑作だと思う。
また先週からNHKで放映されている、浅野忠信が私立探偵を演じる『The Long Goodbye』。
このタイトルを聞けば分かる通り、ハードボイルド小説では世界一の最高傑作と言われるレイモンド・チャンドラー原作の名探偵フィリップ・マーローが活躍するハードボイルド小説。
原題は『The Long Goodbye』、日本では『長いお別れ』として知られるが、浅野忠信が実に良い味を出している。
ストーリーは割と原作に忠実で、全5話。もう2話放映されてしまったが、今はYOUTUBEでも何でも見れるのだから、便利な時代である。
こちらもハードボイルドの原型である古びたバーとジャズ、そして飲み物は定番のギムレット。
男の世界を堪能できるお薦めのドラマです。
