File under POPULAR -116ページ目

File under POPULAR

A young person's guide to record collection

File under POPULAR-120810_0224~0002-0001.jpg
File under POPULAR-120810_0229~0002-0001.jpg

★THE BEATLES
●A COLLECTION OF BEATLES OLDIES
◆PARLOPHONE/PMC7016(mono)PCS7016(stereo)/UK/1966


File under POPULAR-120810_2318~0001.jpg

活動期間中にリリースされた初期ベスト・アルバム


File under POPULAR-120810_0232~0001.jpg
File under POPULAR-120810_2319~0001.jpg

『イエロー/ブラック・レーベル』の英国『PARLOPHONE』オリジナル盤です


ジャケットは前面ビニール・コーティングのフリップ・バック

表ジャケット右上に「mono」「stereo」の区別がスモール・ロゴでクレジットされています

今回の「mono」「stereo」クレジットですが、ジャケット製造2社の『ギャロッド&ロフトハウス社』と『アーネストJデイ社』で表記場所が少々違います

★ギャロッド&ロフトハウス社製は白枠部分に

★アーネストJデイ社製はイラスト部分に埋もれて印刷されています


File under POPULAR-110606_0231~0001.jpg《ギャロッド製》

File under POPULAR-110606_0232~0001.jpg《アーネスト製》


なぜこういうことになったのでしょう?

マニアは両方欲しくなるに決まってますw


『ウィズ・ザ・ビートルズ』リリースから2社体制となったジャケット製造会社ですが、中古市場でよく目にするのはギャロッド&ロフトハウス社製

付け値に大きな差が出る訳ではないようですが、アーネストJデイ製ジャケットはちょいレアです

そして次のアルバム『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』から、ジャケット製造はギャロッド&ロフトハウスの1社体制となります


初盤のマトリックスはモノラル、ステレオ共に両面「1」です


File under POPULAR-CA332439.jpg
File under POPULAR-CA332440.jpg
File under POPULAR-120810_0155~0001-0001.jpg
File under POPULAR-120810_0200~0001-0001.jpg

★THE BEATLES
●REVOLVER
◆PARLOPHONE/PMC7009(mono)PCS7009(stereo)/UK/1966


File under POPULAR-120810_0202~0001.jpg
File under POPULAR-120810_0655~0001.jpg

『イエロー/ブラック・レーベル』の英国オリジナル盤

「mono」「stereo」のクレジットが表ジャケットの右上に入っています


File under POPULAR-110605_0312~0001.jpg
File under POPULAR-110605_0311~0001.jpg

初盤マトリクスはモノラルがA面「2」B面が「1」

ステレオが両面「1」です

さて、このアルバムのモノラル初盤もコレクター泣かせの1枚

その理由は最終曲『トゥモロー・ネバー・ノウズ』

B面マトリクス末尾が「1」と刻印されたモノラル初盤のみに、マトリクス「2」以降とはミックスの異なる別バージョンの『トゥモロー・ネバー・ノウズ』が収録されているのです


File under POPULAR-110605_0253~0001.jpg

マトリクス「2」以降は現在われわれが耳にすることが出来る通常ヴァージョンに差し替えられました

モノラル・ミックスとステレオ・ミックスで様々な違いを発見することが出来るビートルズ英国オリジナル盤ですが、この『トゥモロー・ネバー・ノウズ』は製作者のミスによって収録されてしまった“NGバージョン”ということで、以降『リボルバー』はもちろん、どの編集盤にも収録されることはありません

よって別ミックス『トゥモロー・ネバー・ノウズ』が聴けるのはB面に「XEX606-1」と刻印された英国盤『リボルバー』のみ

そんな訳で世界的に珍重される最も有名なアルバムであると同時に、ビートルズ英国オリジナル盤コレクターの最初の難関でもあります

それにしても僕が集めてた頃に比べると大分値崩れした感があるビートルズ英国オリジナル盤

今回の『リボルバー』マトリクス「1」も当時と比べるとビックリするくらいの安値で店頭に並んでいます

それでもビックリするような値段なんですけどね…
File under POPULAR-120809_0106~0001-0001.jpg
File under POPULAR-120809_0119~0001-0001.jpg
★THE BEATLES
●RUBBER SOUL
◆PARLOPHONE/PMC1267(mono)PCS3075(stereo)/UK/1965

File under POPULAR-120809_0122~0001.jpg
前アルバムまではフロント・ジャケットに入っていた「mono」「stereo」の文字が入っておらず、このアルバムでは裏ジャケの右上にスモール・ロゴでクレジットされています

File under POPULAR-110228_0706~0001.jpg
File under POPULAR-110228_0712~0001.jpg
初版マトリクスはモノラルが両面「1」、ステレオが両面「2」です

このアルバムは何回か版を重ねたらしく、幾つかのマトリクス・ナンバー(枝番)を見つけることができます

よく見るのは両面「4」ってやつです

そしてこのアルバムのモノラル盤のマトリクス「1」はラウド・カット(デカい音が刻まれた)盤として珍重されています

File under POPULAR-110605_0156~0001.jpg
File under POPULAR-110605_0205~0001.jpg
それでは聴き比べてみましょうラウド・カット盤とよく見かけるマトリクス両面「4」です

収録レベルがデジタル表示されるアンプで視覚的に見てみると確かにラウド・カット盤はレベルが微妙に高いです

B面はA面に比べより高いようです

聞いた感じはもともとアタックの強い曲よりも『ミッシェル』や『ノルウェーの森』等の静かでおとなしい曲ほどラウドに聞こえます

B面は1曲目からガツンとくる感じ

明らかにラウドに聞こえるのは終盤の2曲

イントロの迫力が増したように聞こえます

そしてラウド・カット盤として珍重されているアルバムがもう一枚

『ウィズ・ザ・ビートルズ』のマトリクス両面「1」です

こちらもA面「7」B面「5」という盤と比べてみましたが、アンプに表示されるレベルは『ラバー・ソウル』よりも高いです

聞いた感じもそれを裏切らないラウドで荒々しいサウンドが塊になって飛び出してくる感じ

『ウィズ・ザ・ビートルズ』は針がレコード盤を擦る音からして既にラウドです!