大千秋楽のライブビューイング見てきました

チケットは争奪戦負けしてるからライビュさまさまだよw

毎度の事ですがw

刀ステ倍率こわい:(;゙゚''ω゚''):

 

この以下より感想を中心に書いていきます

ネタバレ等を含んでいるため嫌な方は見ないようにしてください。

 

 

 

今回の刀ステですが

あまり気がまえず挑みました

三日月が前作でああなった後

一年の空白の後だけに

まだ情報の無い時はすごくドキドキでしたが

どんどんでてきた情報に、あらすじや、ビジュアル写真に

先に動画サイトとかで公開されるプロモとか見てる限り

すっごい和やかで楽しそうな雰囲気だし

 

Twitter上でもネタバレは避けてたのですが

フォロワーさんで観劇された人はみんな

「凄く楽しかった!」って言ってる人が多かった

長義が出る事はまぁ、最初から何となくわかってたし(公式ので)

キャストさんのTwitterでも公演ごとに写真もばっちり上がってましたしねw

しっかり山姥切長義の姿w

長義とまんばちゃんの関係を知ってる方なら分かると思いますが

あの二人のあの関係があっても「おもしろかった」「楽しかった」

って声が沢山で

だから私はあまり構えず、純粋に楽しめると思い向かいました

 

先に結果を言うと

泣きました。

驚きです

絶対泣かないと本気で思ってた

基本的には皆さんが言ってたようにすごい楽しかったです

刀ステでこんなに笑うかってくらい笑わせてもらいました

最初の聚楽第がおわってオープニングに差し掛かった時

内心で「!?」

でした

突然始まった和やかな音楽に内番着の刀剣男士

 

あとで「「舞台刀剣乱舞花丸」がはじまったと思った」」

というつぶやきに全力で「それだ」と思いました

 

もうそれからしばらくは面白すぎておかしすぎてたのしすぎて

ライビュ会場でも笑い声がいっぱいでした

前作のどシリアスを見た直後に今作をみれば温度差で風邪引ける

と思う

それくらいには笑わせていただきました

が、やっぱり二人の山姥切の問題でぴりっとしたり

まんばちゃんが抱えている事が終盤になるにつれてでてきます

(それまでの大元がそもそも↑の2つなんですがw)

 

手合わせで複数に対しひとりでも勝てるほどまんばちゃんは強くなっていました

でもどんなに強くなっても、まんばちゃんの心には悔いが残っていました

あの時

最終的には三日月に勝てるほど強くなったけど、三日月を救うことはできなかった

それがまんばちゃんは強くなっていってるにもかかわらず虚無感を与えている様でした

お話の上では全体的ににぎやかな雰囲気で

まんばちゃんも振り回されているので元気そうに見えましたが

「この本丸を作り上げたのはお前(まんばちゃん)ではない」

そういわれてから、長義と戦った後のまんばちゃんは力無く、上の空がちな場面がありました

その時まんばちゃんの中に、そしてたぶん見ているお客さんのなかには

みんなおなじ人物がいたのではないでしょうか

 

たしかにまんばちゃんは本丸の近侍としてみんなを引っ張ってきました

けれどそのまんばちゃんはじめ、本丸のみんなを陰で支えてきたのは

もう今はいないあの三日月です

 

まんばちゃんは本当は修行に出て更なる力をつける事を考えている反面

悲伝であんなことがあったばかりの本丸をあける事はできないと悩んでいます

ずっと一緒に戦ってきた仲間であり戦友の長谷部はきづいてました

「行って来ればいい」とみんなで背中を押してくれています

そんなときに五虎退が無くしていて最初の方からずっと探していた巾着袋が

ここでみつかりました、それはあまりに大事なものだからと

探し物を一緒にしてる仲間に誰も教えられないほど大切なものでした

その中身は、どんぐりです

それは、三日月が五虎退に預けたどんぐりでした

 

三日月は、実は修行に出る者に必ずどんぐりを渡していました

義伝の最後に修行に出た時、小夜が渡されていまたが

じつは、長谷部や不動もどんぐりをもらっていたそうです

絶対に「ここ(本丸)」帰って来られる、お守りになるようにと

そしてその役目を五虎退に委ねていました

多分三日月はいつか自分がここにはいなくなることが分かっていたんでしょう

義伝のころどんぐりを拾っていましたがいつのまにかすごくたくさん集めていたようですね

巾着にはたくさんのどんぐりが入ってるようでした

 

もういま書きながら涙が出てきそうになってます

絶対泣かないだろうと思ってたのにここで涙が出てきました

まわりにも目を抑えている人がけっこういました

 

三日月も実はどんぐりを持っている

いつも大事に懐の中にしまっていたそうです

だから三日月はいつか戻って来るんじゃないか

と五虎退は言います

 

「心に非ず」

ではない

「心は茲(ここ)にあった」

鶴丸の言葉

 

「山姥切よ、楽しみにしておるぞ」

忘れられるはずもない優しい声が聞こえました

 

まんばちゃんは涙を浮かべて

「俺にもひとつ、どんぐりをくれないか」

と五虎退に言います

そして長谷部やみんな、長義に対して留守を頼み

お守りのどんぐりを持って強くなるための修行に旅立っていきました

 

 

これが大方のあらすじです

終盤の方をメインにした感想なのでだいぶ端折ってますが

この終盤ので私は泣いてしまいました

 

多分悲伝のときは心構えをある程度してた…

いや、それでは補えるショックではなかったけど

逆に衝撃が大きすぎて涙が出るより茫然としてました

すぐではなくあとからじわじわきて、帰ってから涙が出てきて

その後数週間ぐらいはずっと心晴れなかったです

でも今回は雰囲気的に大丈夫っぽいかな?平和かな

とおもったらまさかのでしたw

 

余談なんですが悲伝、慈伝は両方日曜日で、父が家にいたので

「舞台のライビュいってくる」と外出していったんですが

 

悲伝のときはぼーっとして真顔で帰ってきたので

「おもしろかったんか?」と聞かれ

「…すごい、なんか、悲しいよ」

「え?」

ってやりとりをしたのですけど

今回の慈伝はちょっと鼻すすって「はあ…」って溜息零してたんですが

「どしたん、またシリアスなのやったんか?」

「いや?おもしろかった…めっちゃ爆笑した」

「え?」

ってやりとりをしました

余談すぎて失礼しました。(・ω・)

 

ライブビューイングの最後にキャストさんの挨拶があるのですが

山姥切国広役のあらまっきーさん(荒牧慶彦さん)が

 

「ふとさっき外を見てみたんです、そしたら空に

三日月が浮かんでいたんです

外伝の時もそうだったけど、いつも気づくと大事な時には

「三日月」が見守ってくれているんです」

 

「あの空に浮かぶ月を照らす、陽の光のようになるために」

という言葉にまた涙溢れてきました

刀ステの最初の虚伝で三日月に言われた言葉ですね

そしてどんぐりを大切に持っていた三日月がまた

茲(ここ)にあれるように

その為にまんばちゃんがもっと強くなれますように。

 

また別の記事で今回大分省いちゃった面白かった方の感想書きたいです