管理って何だろう?
ここで言う管理とは、人を管理するコトを指している。
管理職はもちろん、平社員だとしても管理する立場の場合もあるだろう。
管理という言葉を聞くと、一般的に支配というか締め付けるイメージがあるかと思う。
家庭で言えば、口うるさいお母さんのような(笑)
そのようなお母さんに対して、大概の子供はうるさいなぁと反発するのが常であるように、支配的な管理手法だと表面上は上手くいっているように見えても、小さな不満がくすぶってる場合が多い。
自分が考える管理とは、究極的に言うとサービス業である。
一見すると結び付かない言葉かと思うが、部下であったり作業員だったり実務を担う人の働きやすい環境を提供するという意味で、サービス業という表現をした。
手法を先に考えてしまうから、どのように管理すればイイのかわからないとなってしまいがちだが、働きやすい環境を整えるにはどのようにすべきかという観点から考えると、具体的なやり方は浮かんでくるかと思う。
例えば同じようなミスを何度もしてしまう場合、その人が間違えにくい方法・やりやすい環境等を一緒に構築するコトで、業務効率や生産性の向上に繋がって、結果的に周りからは管理が行き届いているように見える。
まずは作業者一人ひとりをつぶさに観察するコト、そして意思の疎通を図るコトが必要かと思う。
飲みニュケーションも必要なのかもしれないが、そういった表面的な付き合いでなく、必要な時に手を差し伸べられる・助けを求められる関係が重要だと考える。
翻って、果たして自分が実践できているかと言えばまだまだなのだが、「管理の道も一歩から」(笑)と日々励んでいきたい。
今日はここまで。