会社にとって一番大切なモノって何だろう?
売上?利益?株主?客先?
大概の会社で経営理念等を見ると、上記のコトが書かれている場合が多い。
ネットやCM等でも「顧客満足度No.1!」とか謳われてるコトがよくあるが、何に満足したかって素晴らしいサービスだったり製品だったり。
じゃあその素晴らしいサービスや製品を生み出しているのは誰かっていうと、そこで働く方々。
そう、自分が考える一番大切なモノって会社に勤めてる人。
正社員、派遣、パート、アルバイト等就業体系問わず、そこで働く全ての人。
日本的な考えかもしれないけど、仕事ってやっぱりお金が全てじゃないし、人生の大部分を過ごす場所で大切に扱われれば、きっと給料以上の成果を出すコトもあるはず。
自分は「日本でいちばん大切にしたい会社」というシリーズが好きなのだが、これらの本に出てくる会社は総じて社員を大切にしている。
そして、それが会社の原動力となり、また業績に繋がっている。
今や「ブラック企業」なんて言葉が一般的になって定着しているが、大概の会社は多かれ少なかれブラック企業ではないかと思う。
社員を、そこで働く全ての人を大切にしない会社は全部ブラック企業(笑)
そんな会社は辞めてしまえばイイのかもしれない。
求人は売り手市場と言われているが、転職して天職に出会える保証はなく、なかなか踏み切る勇気も出ないだろう。
また、非正規からの転換は難しいのも実情。
それならば発想の転換をして、自分が大切にされていないと感じているのなら、まずは自分から周りの人を大切にしてみよう。
部下を、同僚を、そして自分自身を。
他人は変えられないと言うけど、自分は自分で変えられる。
自分が変われば、必然的に目の前の現実も変わって、いつの間にか他人も変わっているだろう。
それでも変わらなければ、さっさと諦めて転職しよう(笑)
今日はここまで。