こんにちは、文筆家、エッセイスト、絵本原作者の木谷美咲です。
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先日11/11(土)に東京都大田区総合体育館で行われたスズキジャパンカップ2023を観に行きました。
今回所属するエアロビクスのチームから2人の選手が出場。
応援に行きました
はじめてのスズキジャパンカップ観戦。
スズキジャパンカップは競技エアロビクス(エアロビック)の全国大会、
すなわち国内で最も大きな大会です。
地区大会を勝ち抜いた選手が競う大会。
公益社団法人日本エアロビック連盟主催で
11/11、11/12の2日間に渡り開催され、
11日にAD種目、12日にAG種目の演技が行われました。
頂点を決定する大会で、会場の緊迫感は大変なもの。
張りつめた空気で、こちらの身が引き締まる思いがしました
チームの方と観戦の席の確保からご一緒させていただき、いざ観戦。
(撮っていただきました)
皆さん自分の限界に挑戦する、渾身の素晴らしい演技で、観ているだけで代謝が上がり痩せそうな
(実際翌日1kg痩せました)
若い世代はエネルギーに満ち軽やか、ミドル世代は熟練して美しく、
男子はパワフルで躍動感があり、それぞれの持ち味を活かして演技されていました。
緊張感の続く大会の合間に、大田区の非公認キャラ大根ちゃまとちゃっぱくんが登場したり、
大根ちゃま&ちゃっぱくんによるプレゼントバズーカーが会場に放たれたりと
観戦者が楽しめるよう配慮されたミニイベントもありました。
一緒に観戦したチームの方から差し入れのお菓子をいただたり、
緊張した空気の中でも楽しく観戦させていただきました。
また、レオタードをお持ちいただき、出場予定のオープン大会の衣裳用にお借りすることになり。
大変ありがたいです
今回同じチームの大学生の女の子がチーム部門で優勝!
選手の皆さま、お疲れ様です&おめでとうございます
はじめてスズキジャパンカップを観て、前述のチームの大学生の女の子が、
優勝して表彰されている時に喜びの涙を流していた姿が最も心に残っています。
いかに彼女がエアロビックに人生を賭けてきたか、賭けているかをまざまざと感じたからです。
その涙に並大抵ではない努力と大変だった日々を感じずにはいられません。
少し話は違いますが、昨年ヨガのインストラクター養成校に通っていた時に
修了日に皆号泣していました。
特に私よりも年上の方、日本語が母語ではない方が大泣きしていたのを見て、
資格取得するまでの苦労、大変さがすごく伝わってきて、もらい泣きしたのを思い出しました。
直前まで皆元気に気持ちを張っていたのが、修了と同時に張り詰めた糸が切れる感じで、
あの時は、「そうだよね、養成の日々は辛かった。大変だった。限界を超えていた」と思ったものです。
人生を賭けて打ち込み、その先に涙できることは、本当に素晴らしいですね。
と同時に、こんなに多くの方が人生を賭けて打ち込んでいる競技に、
物見遊山で参加していいものだろうかとも思いました。
しかし、登山にしても、エベレストに挑戦するのも登山、低山ハイクも登山、
色々な楽しみ方があっていいのかなとも思います。
なんと翌日の12日、チームの指導者である廣瀬亜須可先生が長年にわたるエアロビクスの世界への貢献を讃えられ、
功労章を受賞されました。
先生、おめでとうございます