文筆家、エッセイスト、絵本原作者の木谷美咲です。
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天気が良い日を狙って、三ツ峠山に行ってきました。
目的は野生蘭を見ること。
三ツ峠山へは5年ぶりです。
5年前には1泊2日で行き、アツモリソウ植生保護のボランティアをし、三ツ峠山荘に泊まったのでした。
楽しい思い出のある三ツ峠山へ。
前回は大雨だったので、今回は天気がいい日を狙って行きました。
高速バスで河口湖駅まで行き（安い上にアクセスが良く便利
）
富士急バスに乗り換えて、登山口まで行く予定だったのが、
初っ端から中央道の渋滞に巻き込まれてしまいました
アナウンスによると、予定到着時刻より40分以上遅くなるとのこと
高速バスはこれがあるんですね
1日に2本しかない登山口まで行くバスの時刻に間に合うか、間に合わないかの時間です。
いきなり計画頓挫か？
とショックを受けていました
それが奇跡的になんとか間に合い、登山口行きのバス乗り場へ
乗り場には大行列ができていたのですぐにわかりました。
天気が良い休日のせいでしょうか。バスは満席で座ることが叶わず、
登山口まで蛇行する道を立って行きました。
おかげさまで体幹が鍛えられました
いろいろあった挙句、9:50登山口に到着。
登山スタート前から始まっている感じもありますが、ようやく登山開始。
日中は最高気温が30℃近くまでいく予報でしたが、9時台ではまだ涼しく、気持ちがいいです。
山頂へは緩やかな登り道です。
登山道脇にナツトウダイが生えていました。面白い形。
そしてヒメムヨウラン。終わりかけですが、出会えて良かった。見たかった植物です。
ウマノアシガタ。グンナイキンポウゲじゃないよね
Twitterでミヤマキンポウゲではとご指摘をいただきました。ありがとうございます
花がメタリックに光り、目立っていました。まるで、オーストラリアのエナメルオーキッドのよう。
ミヤマカラマツ。白い線香花火のようで儚くも可憐です。
クサタチバナが咲いていました。
植物を見ながらゆっくりと登り、11:16に三ツ峠山荘に到着。
山荘前は視界が開けて、富士山が綺麗に見えました。
天気が良くて良かった。
懐かしの三ツ峠山荘。
ここで、思いもよらない事件が起こったのでした。