文筆家、エッセイスト、絵本原作者の木谷美咲です。
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先月末から風邪をひき寝込んでいました
喉の奥の、喉仏より更に下のあたりがガラスが刺さったかのように痛く、
それがなかなか治りませんでした。
鼻詰まりの上息苦しく、寝る時に窒息感があり怖い感じがしました。
ようやく回復してきてホッとしています。
久しぶりに風邪を引き、健康の有り難みを感じています。
健康は何にも代えがたく尊いです
さて、風邪を引く前のこと。
4月中旬に近所の公園の植物観察をしてきました。今くらいの気候の植物観察はとても楽。
歩いていて気分が良いです
キンラン、ギンランが綺麗に咲いていました。
4月22日に記事を書いた公園とはまた違う公園です。
↑ ↓ともに、ササバギンランかな? ギンランに比べて距が目立ちませんし、葉が細長く、
花よりも上に伸びています。前回の公園のギンランもササバギンランでしょう。
クマガイソウはちょうど終わっているようでしたが、
エビネが数多く咲いていました。
キエビネの花も見られました。
少し離れた場所にマムシグサも咲いていました。
公園の入り口付近にはシロバナタツナミソウ
白波のようで綺麗です
例年より植物の花の時期が少し早いようで、スイカズラの花が咲いているのも見ました。
この公園は例年タシロランが咲きます。
その場所にも行きましたが、今はタシロランは全くない状態。他の野生ランはその場所にはありませんでした。
タシロランが咲くところが公園内で最も暗いです。
さすが菌従属栄養植物。
その場所も、あと1ヶ月もしたら、タシロランだらけになるのだと思うと、自然の神秘を感じます。
キンラン、ギンラン、エビネ、クマガイソウ、タシロランが生きる公園を見守りたいと思うとともに、
身近に観察できて幸せです