やしの木文筆家、エッセイスト、絵本原作者の木谷美咲です。やしの木やしの木

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先月桜を見に、久しぶりに鎌倉へ。

前に行ったのはコロナ前、アジサイの時期の明月院でした。

 

今回は建長寺から鎌倉アルプスを歩こうと計画。

そのはずが天候に恵まれず、鎌倉アルプスは断念することに悲しい

計画を変更し、雨上がりに建長寺〜鶴岡八幡宮の桜を見に行きました。

 

北鎌倉駅からスタート走る人

前回行ったのが梅雨の時期で、駅に降りた瞬間から蒸し暑かったのを覚えています。

今の時期は気候が良く、暖かいのに風は涼しく過ごしやすいです。

 

まずは円覚寺。

鎌倉時代弘安5年に開山された臨済宗円覚寺派の大本山。

座禅の道場もあり、一般の人も参加できるようです。禅寺らしいのか厳かな雰囲気でした。

 

 

 

 

 

 

 

境内の桜が綺麗でした。

円覚寺から足を伸ばし、お目当ての建長寺へ。

 

 

 

入ってすぐの総門から桜並木が覗き、桜が溢れ出るように咲いていました。

もうここから既に美しいキラキラ目がハート

 

 

 

 

 

 

 

 

総門から真っ直ぐ伸びる三門への桜並木が美しく、境内の桜は見頃でしたキラキラ桜

 

建長寺もまた禅寺で、臨済宗建長寺派の大本山。鎌倉時代の建長5年に創建とのことです。

けんちん汁の発祥の地とのこと。

 

 

境内の桜を見ながら、鎌倉アルプスこと天園ハイキングコースの入り口に繋がる、奥の半僧坊へ。

手前に竹林、桜並木が続いて神秘的な雰囲気でした。すごく好きな雰囲気です。

 

手前に虫塚。説明書きによると養老孟司先生発案、隈研吾氏設計だそうです。

 

 

金網や昆虫のオブジェがありました。玉虫。

 

 

石段を登り、半僧坊大権現を祀るところへ。

 

 

 

半僧坊大権現の御姿である天狗像

 

 

長く石段を登り到着しました。さらに上を登ると鎌倉アルプス悲しいもう夕方近いので断念です。

 

お参り後、御朱印をいただき、引き返して降り、総門へ向かいます。

 

 

三門から総門にかけての桜並木が本当に美しい。

お寺に桜はお似合いです。

 

 

散った桜の花も美しい。

 

その後駆け足で鶴岡八幡宮へ。もうすでに日が暮れかかっていました。

段葛の桜は美しく、桜のアーチを見上げながら段葛を歩きました。

 

 

 

久しぶりの鎌倉。桜の時期に行くのは初めてでしたが、また訪れたいと思う美しさでした。

今度はぜひ天園ハイキングコースへハートのバルーン

 

 

これは先月の記録なので、今はもう桜が散り、葉桜が多くなっています。

桜は散るのが本当に早いです。けれど、散ってしまってホッとしている部分も正直あります。

もう桜の美しさに振り回されなくて済む気持ち。

今年も桜に惑わされた春でした。

 

 

鎌倉の観光ポータルサイト「鎌倉ぶらぶら」さんの桜MAP
今度はこちらを参考にします。