元旦にお参りした時に申し込んだ御朱印が先月届きました
辰年の龍の切り絵がステキ
左の御朱印帳は結構前にいただいたもので、こちらも豊受神社のものです。
二年前の寅年の御朱印も気に入ってます
今年の大河ドラマの「光る君へ」みています。
源氏物語の内容ではなく、紫式部の人生がメイン
いや~知らなかった、あの時代の紫式部の周りはほとんど豪族“藤原氏”だったんですね!
着物などもとても綺麗で見入ってしまいます
ちょうど今源氏物語を読んでいるのもあり面白いです。
平安時代に限らずですが、この時代の貴族は役職名や通名で呼ばれ、本名が出てくることがほとんどないそうで
確かに源氏物語でも“源氏の君、紫の上、藤壺の宮、夕顔、葵の上”など優雅な呼び名が印象的ですね
紫式部も実名はまひろで、父や兄が「式部省」(教育などを司る機関)だったため式部とついているとのこと。
そこには古来より日本には言霊(ことだま)という考えがあり
本名には本人の魂が宿っており軽々しく呼ぶと大変なことになると信じられていたそうです。
もしやあの源氏名という言い方はここから…?と調べてみるとやはり源氏物語が由来になっていると言われるそうです。
占い師も占い師名は本名ではないがほとんどで、画数などをみて決めている方も多いと思います。
陰陽師もこの時代には活躍していて、ドラマにも出ていますが
病になると何かの怨念や悪霊のしわざという考えになっていたのですね。
科学的ではないかもしれませんが、人の悪く言ったり悪い噂を口走っているとやはり邪気で心や魂が汚れるというのはあながち間違ってはいないと感じるのであります。
現代分かっている研究でも、肩書きや暮らしに関係なく年をとっても魅力的な顔の人の共通点は
・ひがまない
・見栄を張らない
・小さなことを言わない
だそうなので、妬み僻みは人を醜くすると肝に命じなければ
人を悪く言っているとブスになるとよく言われたものですが実際そうなのかもですね
どんなに容姿端麗でも人の不幸を好み人の幸せに顔をしかめる人は確かに全く魅力的ではない
ただ、物語やドラマだと最初から幸せそうなことばかりではピンとこないし
困難だったり、ドロドロしている方が面白くはありますね