「記憶できる読書法」「稼げる記憶術」の著者、矢沢大輔の
「年収に差がつく記憶術・勉強法の最新記事」は、こちらでお読みください。
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夜、眠っているときも、脳は休んでいない。
体は眠っていても、脳は働き続けている。
日中、起きている間に、各感覚器官を通して、脳には様々な情報が入ってくる。
それらの情報には、生活に必要のないノイズ(雑音)がたくさん含まれている。
夜、眠っている間に、脳は、そのノイズを除去している。
時間の経過とともに脳から自然に記憶が薄れていくのではなく、脳は掃除のような作業を積極的に行い、ノイズを削除しているのだ。
受験勉強や資格取得の勉強を行っているなら、日中に学んだことを削除されないよう、ノイズ扱いされないよう、勉強する必要がある。
私の息子は、勉強するための場所をしょっちゅう変えている。
マクドナルド、スタバ、モスバーガー…
まるで遊牧民のようにリュックに大量の勉強道具をつめこみ移動しながら勉強している。
家では集中して勉強できないという。
集中力がなくて、一定の場所で長く勉強できないのが弱点だと本人は思っている。
そして、いつもイヤホンで音楽を聴きながら、教科書を読んでいる。
昔なら、そんな勉強の仕方をしちゃダメだと言われてきたが、実は息子がやっている場所を変えながらの分散学習は、近年の脳科学や認知科学の実験により、集中学習より、はるかに効果的な学習法であることが証明されている。
今年の春から、全教科英語で授業が行われる高校に進学し、先生が話している内容もわからず、苦戦していた息子だが、入学して8カ月たった今、英語での授業にも慣れ、各教科の成績も確実に上がってきている。
「そんな勉強の仕方をしちゃダメだ!」と下手な口出しをしなくて本当に良かったと、私は、脳科学や認知科学の本を読むたびに思い、胸をなでおろす。
逆に言うと、それだけ私たちは、古くて役に立たない学習観、教育観をいまだに信じ続け、知らず知らずのうちに子供たちの学習の芽をつんでしまっているのかもしれない。
矢沢大輔
脳科学、認知科学にもとづく勉強法を知りたい方は、来年2月の科学的勉強法 にご参加ください。
何の勉強をするにしろ、覚えなくてはいけないことを覚えられないのは、何度も繰り返してばかりいるからだ。
それは、誰もがやっていた古い学習観に基づく勉強法だ。
今の時代、認知のメカニズムをわかって勉強している人とそうでない人とでは、学習成果にものすごい差が出てしまう。
その事実とともに、どんな勉強の仕方をすれば、短期記憶を長期記憶に変えられるのかを、明日5日、渋谷でお教えします。
私が学校の勉強を好きになったのは、中2の時だった。
岡村先生という数学の先生に出会ってから、数学の授業が待ち遠しくて仕方なくなった。
数学が大好きになり、それ以来、数学の成績は学年で一番になった。
中3になったときは、岡村先生が担任になり、すごく嬉しかった。
岡村先生には、勉強のこと以外にもいろんなことを話せたし、教えてくれた。
だから社会人になり、30代になっても、私は中学の担任に会いに行っていた。
そして、五十代になった今も、年賀状のやり取りをしている。
私にとっての最高の教師は岡村先生。
岡村先生を見てしまってから、他の先生が公務員にしか見えなくなってしまった。
授業をしているけど、仕事だからやっているだけ。
そんなふうにしか、見えなくなってしまった。
「先生になるなら、生徒自身が勉強の面白さに目覚められるような教師になれ」
私が岡本先生から学んだのは、そういうことだったのかもしれない。
矢沢大輔
追伸
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