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☆あらすじ
“あなた”と“私”…名前すら必要としない二人の、密室のような恋。島本理生の新境地。至上の恋愛小説。
☆感想
なんというかものすごーくイライラした物語だった。
このレビューを読んでいるあなたに警告(笑)
島本さん好きな人にはすいません。
しばらく立ち直れないぐらい嫌な小説だったんだよ。
この作品において重要なのは登場人物のキャラクターやストーリーではなく、心の動きなのだとは思うけれど。
何が言いたいのかさっぱり……というか、何もかもを子供のころのトラウマに押し込めようとしているのに無理があるなあと思った。
この著者はアダルトチルドレンものが好きなようだけれど、あんまりそれに頼るのもどうかな。
本当に誰にも共感できなかった!
主人公の女性には家庭の事情とかの点で同情すべき点は確かにある。
でも、ダメ男と付き合っていて別れられない上に、妻がいる男と不倫。
結局ただのダメ女じゃん。
不倫男の正妻がいってたように「自覚のない未成熟な人」。
至らない所を過去の経験とか境遇のせいにしても良いのは、その本人ではないんじゃないかな。
どんなダメな親がいてもしっかりしてる人はいるよ!
まず他人の男と寝といて恋とか愛とか言ってるのは、…どうかしてるぜ!
被害者面してんじゃねーよと思ってしまう。
よくニュースや世間話なんかで、非行少年について「あの子の家は複雑だから……」と片づけられがちだけれど、
そういうことに全面的に同意してしまったら、家庭が複雑でも真面目に道からそれずに生きてきた人にとって失礼になるんじゃなかろうか。
ていうかこういう女が好かないー!
私こういうウジウジモジモジしてる人無理なのかも!
黙って首を横に振るって何?なんなの?
ムカつくんだけど!
黙って首を横に振る女にいい女はいないよ!きっと!
Amazonの評価もかなり低いみたいだから、それが救いだね。
ストーリーではなくもっと深い所に魅力があるんだとしても、読んで不快感を覚えるような本だからダメだ!
取り乱しましたが、ほんとに読まなきゃよかったと思った小説でした。
描写は綺麗なのにね。もったいない。