脳死は人の死か | 無題

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いろいろと

konozamaさんのコメントを受けて・・・

私もゼミで脳死について研究発表しました。
これは小一時間で結論づけられるような問題ではありませんね。
脳死による臓器移植については特に、自分の立場によって状況が変わるものだと思います。
私はもし脳死と判定されれば、臓器だろうが、皮膚だろうが網膜だろうが、なんでも提供したいです。
これは自分が脳死の当事者だった場合ですね。
しかし、これが自分の子供や配偶者だったら…。
また違う意見になってしまします。

日本では今論争中なんでしょうが(多分)アメリカではすでに「脳死=死」という基準が一般的だそうです。

脳死判定後の処置についてはこんな感じ。

脳死判定は心臓停止の際の死亡宣告と同様に扱われる
       ↓
家族への説明後、積極的な医療行為を止める。
もしくは治療を最低限のレベルに下げる(家族の承諾後)
       ↓
人工呼吸器をつけた状態で臓器摘出を行う


もし「脳死」が人の死でなければ、臓器の新鮮さを保つために生体から臓器を取り出すわけで、医師の手によって生命を断たれることになるんです。

死の定義についてはいろいろな問題や論争がありますが、
人間が踏み入ってはいけない領域にあると思ってしまします。

自らを救うために作った宗教や倫理に苦しめられている現実。
医療行為自体、存在していいのかわからなくなりそうです。
この問題こそ最大の矛盾かもしれません。
裁判や弁護に感情論はタブーに近いですが、医療においてもそうなのかもしれません。

本人の意思ありきなんですが、それだけでは片づけられない事例も沢山ありますしね…。

やっぱり難しいとしかいえません。