第4回高松国際ピアノコンクール 第3次予選 1日目 | 音楽と競馬、思ったことを書いて行きます

今日はこれから「U STREAM」でじっくりお聴きしようと思っていますので、これまで全くきちっと聴けていませんが、皆さんがそれぞれの思いで選ばれたピアノ四重奏曲を、ほんの少しだけ聴きかじってみました。

面白いと思ったことですが、出場者の皆さんが準備された譜面、様々な製本仕様ですよね。

樋口一朗さんは、原譜をコピーしたのち、ご自分なりに使いやすいよう「糊付け製本」されたもの、ゲルマン・キトキンさん、イレイ・ハオさん、伏木唯さんは、譜捲りしやすいように、「リング式ノート」に、コピーされた原譜を貼り付けたもの、そして鐵百合奈さんは、原譜をそのままお使い、と様々です。(原譜を実際の演奏に使ってしまうと、異なる奏者と演奏する時、書き込みが重複してしまい、実は使いにくいんですけどね・・・。同じ譜面を何冊も持っておられるのならば、それこそ凄いですが・・・)

どの方式が良いのか、と言うことは一概には言えませんが、それぞれが「それぞれ流」にこのピアノ四重奏に臨んでいる、そんな姿勢が垣間見られるのは、大変興味深いことです。

 

共演者も一流揃いで、こんなに素晴らしい日本を代表する弦楽器奏者の方々と一緒に演奏が出来ると言う、素晴らしいプレゼント(それとも、恐ろしいトラップ?)付の第3次予選。これが縁・きっかけとなり、今後何度も共演される組み合わせが生まれる可能性もありますよね。そんな共演者とのアイコンタクトも、映像を通して楽しみに出来そうなんですが、今回の映像の録り方は、あまり良くありません。ピアノ奏者の手元を大きくアップされる場面が多いですが、それはソロの演奏時にして頂けたら良いことで、もっと退いた映像=4人の奏者が周りをどのように意識しながら演奏しているのか、それぞれの奏者の表情を、ライヴ感覚、あるいは聴衆の立場に立った目線で、もっともっと見せて頂きたいです。

 

これまでほんの少し拝見した限りですが、伏木さん、鐵さんのお二人の演奏が良さそうでしょうか。ハオさんは、ちょっとしっくり行っていない感じでしょうかね・・・。まだ良くわかりませんが。

 

明日は、仲良くさせて頂いている坂本彩さんが登場されます。私も何度も弾いたことのある、ブラームス/ピアノ四重奏曲第1番ト短調op.25を、玉井先生率いる「熟年(?)トリオ」と共演されます。素晴らしい演奏を、今から楽しみにしています。

私も、マイ楽譜を見ながら、配信映像で応援します。