妖精の隠れ家~森のRESTAURANT~ -11ページ目

妖精の隠れ家~森のRESTAURANT~

何も確かな事はない いつ何が起こるか分からない・・・
だからココロの中は いつも不安 泣いたり 笑ったり・・・
感情豊かな夏の料理ブログ

 

祖母には3人の子供がいる

 

長男(夏父)・長女・次女

 

 

 

夏にはまだやる事があって

斎場の花環・生花・籠盛りなどを決めて

渡された用紙に記入して

葬儀屋に渡さなければならない

 

 

とりあえず

来てくれてた叔母たちに

記入する用紙を渡し

「書いてくれる?」と頼んだ

 

次女は夫と息子たちの名前を

それぞれ書いてくれた

 

長女は渋りながら夫の名前で

生花と花環を書いた

 

 

長女のところは娘が2人

世帯も違う

結婚もしてる

 

その子供もその子供もいる

 

「お姉ちゃんたち(祖母の孫)は?」

 

そう聞くと

 

「出せません」と言われた

 

だから

「連名でも」と言ったが

出せないと言われた

 

 

出せないって

ど--ゆ--事だよ

 

孫だよ

 

 

でも他の方々が

花環や生花・籠盛りを

沢山出してくれた

 

 

ただ・・・

記入用紙を葬儀屋に持って行った時に

「お孫さんの生花はみんな

 祭壇の中心を飾る

 アレンジにしよう」って言われた

 

そして

どの方がお孫さん?と聞かれ

 

孫はこの3人ですと教えた

 

「えっ?! 3人だけ?!

    あなたのところは1人だけど…」

 

 

だから

長女の旦那の名前を指差して言った

 

コレの娘が2人いるけど

出さないってよ

家近いのに

まだお線香もあげに来ないよ!

 

 

 

 

祖母のお通夜前日

 

長女の子供

いとこのお姉ちゃんからラインが届いた

 

 

 

こいつら葬儀に出ないって事かよ!!

 

 

会いに行ってもいいって

どの面下げて来るんだよ!

 

 

 

 

長女の娘

2人のお姉ちゃん・・・

 

祖母にとっては

1番初めの孫

そして2番目の孫

曾孫や玄孫

 

こいつら

全員参列しないって事かよ

 

 

コロナ過の葬儀で

大人数になるのを配慮したり

感染者が多い地域の親戚は

遠慮してくれたり

うちは2人だけで出席させてもらうよって

みんなが気を使い合ってるわけよ

 

 

でもこいつらは

町内と隣の市に住んでるのよ

絶対に参列するべき人たちなのよ

 

 

 

夏は祖母にしてあげられる

残された事を

精一杯してあげたい

 

心穏やかに

祖母を送りたい

 

ラインなんか

勝手に送り付けて来て

イライラさせんじゃね--よ

 

 

 

前日のラインに返事なんかせず

翌朝お通夜当日

 

長女(叔母さん)からライン

 

 

どういう事?

長女(叔母さん)も来ないって事?

 

次女(叔母さん)にラインを見せると

子供たちが来ないって事でしょって言われた

 

 

 

馬鹿な孫たちなんか来なくていい

 

つ--かこんなラインなんかしてくんじゃね--よ

 

朝から!当日に!うぜぇな!

 

無視した

 

 

 

でも

長女家族は誰1人参列しなかった

 

 

実の親の葬式だよ!

娘で長女だよ!

 

親の葬式に

参列しないってどういう事だよ!!

 

 

 

 

 

訪問医療の先生に電話をして

脈も分からない

心臓の音も分からない

もう息をしてないかもしれない

たぶん死んじゃったと思います

 

 

死亡確認に

来てくれるようにお願いした

 

 

 

こんな時でも冷静な部分もあり

これから何をしなきゃならないのか・・・

 

遺影の写真

 

仏間・床の間を片付け敷布団を敷く

 

葬儀屋に連絡

 

坊さんに連絡

 

団子を丸めて

 

親戚・地区の契約さんに連絡

 

仏壇を閉めなくてはならないので

半紙を出して

 

テーブルを出して

湯呑を出して

御茶菓子も用意しなきゃならない

 

家族・叔母さんたちに朝御飯を食べさせて

お風呂にも入りたい

 

 

 

父と叔母たちに

遺影の写真を選ぶようお願いした

 

叔母さんたちが選んだ写真は

叔母の娘と祖母が2人で写っている写真だった

 

・・・なんか面白くない

 

なんで何もしなかった

いとこの姉ちゃんと一緒に写ってる写真なんだよ

 

まったくと言って・・・面白くない

 

 

夏は祖母の83歳の誕生日に

夏の作った御馳走の前で夏が撮った写真を探した

 

あの写真 良い写真だったんだよ・・・

 

 

沢山ある写真の中から

その写真を見つけた

 

だけど却下された

 

表には出さなかったけど

夏の心の中は大不機嫌

 

でもふてくされてる場合ではない

 

 

その後

訪問医療の先生と看護師が来てくれた

 

日付を跨いだ2時35分

死亡が確認された

 

 

 

翌朝

お風呂に入り

家族と叔母たちに朝食を食べさせ

葬儀屋に電話

 

病院ではなく家で看取ったので

祖母を母屋に運んで欲しいとお願いした

 

部屋を片付け

敷布団を敷き

半紙と画鋲を出し

湯呑を出し

御茶菓子を買いに行き

人を呼べる準備をし

近い親戚に電話をし

坊さんに電話をし

父に地区の契約さんの家に向かわせた

 

この地区は契約さんが

各班の班長に連絡をして

班長さんが各家に連絡をしてくれる

 

そして

夏は団子を丸め蒸かした

 

 

夏すげぇ--

完璧

 

 

祖母を葬儀屋の方と共に

父と旦那と夏で運び

葬儀の日程を決め

坊さんに拝んでもらった

 

近所の方が集まってくれるまで

時間があったので

父と祖母の庭に咲いている

桜の花などを切り

花器に生けてるところに

何の音?!なんか聞こえるよね?!

 

ビックリするぐらいの人数の

近所の人たちの話声だった

 

こんなに来てくれるんだ…

ビックリした

 

 

夏ちゃん大丈夫か?

頑張ったな

なかなか出来ない事だ

おめぇは偉いよ

 

その言葉で泣きそうになった

 

日曜日という事もあり

一軒の家から

数名で来てくれて

30個出しといた湯呑は

全く足りず

出した湯呑が

どれがどの人の湯呑かも分からなくなり

お茶を出すのを諦めた

 

 

みんなが優しい言葉を掛けてくれて

でもそれは夏がずっと頑張ってたのを

知ってくれてる人たちで

頑張った頑張ったって言って貰えて

ばあちゃん最高に幸せだったなって

言ってもらえて

また泣きそうになった

 

 

そしてその午後に

葬儀屋と共に

父と死装束を着た祖母の

旅支度をした

 

棺に入った祖母は

今まで見た事ない奇麗さだった

 

何をどうしたら

あれがこんな奇麗になるのか不思議

 

 

夏「おかまのダンサーみたい」って言っちゃったよ

 

 

 

そして1度家に帰った叔母さんが戻って来て

 

遺影の写真

夏ちゃんが撮った写真にしたいって言ってくれた

 

やっぱり夏ちゃんが撮った写真の方が

ばあちゃんらしいって

だからあの写真でお願いって

 

すごく嬉しかった

 

最後の方は叔母さんたちが来てくれてたけど

ずっと夏が1人で看てたんだもん

 

 

がっその写真は

おでこで切れてて

葬儀屋に違う写真を勧められた

 

 

だから葬儀屋に遺影にしたいその写真と

もう1枚しっかり髪が写っている写真を見せて

コレにコノ頭を乗っけてくれと言ったら

出来ないと言われた

 

 

出来ないもんかね・・・

 

だから言った

 

じゃぁ明日までに

自分で加工してみる

 

 

パソコンに取り入れて

合成して

最大に拡大して

チマチマ色を合わせて

一睡もせず完璧に加工できた

 

それを写真印刷して

叔母さんに見せたら

すっごく良い!って言って貰えた

 

それを葬儀屋に持って行くと

肌の色は少し白くしてもらって

 

照明の光で

おでこが少し光ってるのは取ってもらえるね

 

じゃぁこれで作るねって言ってくれた

 

 

良かった

 

 

次の日

お線香をあげに来てくれる人がいて

忙しい時に葬儀屋が

遺影になる小さいサイズの写真を持って来てくれ

これで良いですか?って言われた

 

えっ?!なにこれ!?

 

デコ広くない!?

 

カツラ被ってるみてぇじゃねっ?!

 

変だよね!?

 

 

叔母さんに見せた

 

お客さんで忙しく

「少し変だけど良いんじゃない?!」

 

そう言った

 

マジでこれで良いのか?!

 

 

良いのか・・・

 

良いんだったら

良いんだよね・・・

 

 

顔は白くしわもなくツルツルで

おでこは広げられ

真っ黒いやっすいカツラを被ってるような遺影

 

 

 

 

おばあちゃん

ごめんね(笑)

 

 

 

 

「本当はね

 夏ね・・・もう限界だった」

 

父に言った

 

 

 

夕方4時半

 

敷地内の祖母の家で

横になる祖母の顔のそばに

叔母(祖母の次女)と座っていた

 

 

 

そんな時だった

祖母が鮮血を吐いた

 

咄嗟に血を受け止めた

 

 

直ぐ家に戻り父に

「おばあちゃん血ぃ吐いちゃった!

 直ぐ行って!」

 

 

電話の受話器を取り

契約したばっかの

訪問医療の先生に電話をし

念のために酸素と点滴をお願いした

 

そして

もう1人の叔母(祖母の長女)に

連絡をした

 

 

祖母は5分に1回ほど

手で受け止められるぐらいの鮮血を吐いた

 

 

家中のタオルを集め

父がそれをハサミで切り

それを祖母の口の下にあて

吐くたびに叔母と交換した

 

 

少し前から

痰が多くなっていた祖母

 

自分が血を吐いているとは

思っていないようなので

血なんか絶対に見せちゃいけないと思った

 

 

看護師さんが

点滴をしてくれて

酸素の準備をして行ってくれた

 

それ以上出来る事はない

 

 

救急車を呼んで病院・・・

それも過ぎったけど

出来る事がないから

大好きな家に置いてあげて

家で看取る・・・

 

そう・・・決めた事

 

 

叔母(祖母の長女)も来た

 

 

祖母は自分の子供3人と

孫の夏に囲まれた

 

 

 

祖母は

「おとや いるか?」と言った

 

祖母は父の事を「おとや」と呼ぶ

 

 

その後に

「なつ」と言った

 

 

夏は言った

「おとや居るよ!

 〇〇さんと〇〇さんも居るよ!」

 

 

夏は自分の名前は言わなかった

やっぱ子供が1番だよね

夏はいいの・・・

 

 

その後に

本格的な酸素吸引の機械が

搬入された

 

先生と看護師も再び来てくれた 

そして酸素の会社の人

 

 

祖母は大きな声で

「くり---!!くり---!!

 くり子---!! くり子----!!」と騒ぎまくった

 

 

そこに父が「猫のくり子」を抱いて登場

 

「ばあさん!くり子だぞっ!!!」

 

 

 

 

 

きっと先生と看護師と

酸素の会社の人は

 

叔母2人と夏 

女が3人

 

この中の誰かが

「くり子」って名前なんだろうと思っただろうね

変な名前だなって思っただろうね

 

 

 

子供3人

孫が1人

まさかこんな状態になって

猫の名前叫ぶとは思わないよ

 

 

恥かしいわっ!

 

 

その後も

祖母は少しずつ血を吐き続け

祖母の肌着も切りタオル代わりにして

焦点も合ってないような気もしてきて

体温も下がり

皆が心の中で

もう駄目かもって思ったと思う

 

 

血だらけのタオルや肌着がゴミ袋に2つバケツに1つ

 

16時半に血を吐いてから・・・

ずっと少しずつ吐き続け

 

23時50分

 

 

「おばあちゃん息してる?!

 ねぇっ!!」

 

 

「脈分かんないよ!」

 

 

首元から手を入れ心臓の音を探す

 

「心臓どこよ!

 心臓ないよ!

 なにこれ!どっちのおっぱいよ!」

 

 

 

「おばあちゃん

 死んじゃったの?!」

 

 

「ねぇ--!!息してるよね!?」

 

 

ティッシュを細く裂き

口と鼻元にあててみる

 

 

「やだぁ--!分かんないよ--!

 夏 手が震えてるから分かんないよ--!」

 

 

 

叔母さんが言った

 

「夏ちゃん・・・

 先生に電話して来て・・・」

 

 

 

家に戻り電話をした

「たぶん・・・

 死んじゃったと・・・思います・・・」

 

 

 

みんなが居る

祖母の家に戻り

 

 

「おばあちゃんの最後の言葉

 「くり子」ってど--いう事だよ!」って言ったよ

 

 

「夏は思ったのよ!

 ずっと面倒看て来たけど

 でも最後「夏」って言われたら

 叔母さんたちに悪いなって思ったから

 自分の名前は言わなかったのに

 くり子ってど--ゆ--事だよ!」

 

 

叔母さんは言った

 

「そ--だよね! 

 最後の言葉が「猫の名前」って

 ど--ゆ--事よ!!」

 

 

 

祖母の周りを囲み

みんなで爆笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

病院で家族に捨てられた!

家に帰りたい!って騒ぎまくった祖母

 

 

介護ベッドを手配し

訪問医療の営業の方と契約を交わした

 

いつも座っていた炬燵やチェストもどかし

介護ベッドを搬入し

介護タクシーを使い

祖母を病院から連れて帰って来た

 

 

家で看取るという大きな決断

 

 

誰でも自分の家が良いわけよ

 

祖母が生まれ育った場所

嫁に来たわけではなく

婿(祖父)を取ったわけで

人一倍家に執着があるように感じていた

 

 

 

家で看取ると言う事は

これから体調が急変しても

救急車を呼ばない

 

その代わりの

訪問医療との契約

 

急変の場合病院に搬送はしない

点滴・酸素吸引は望む

心肺停止の場合

蘇生措置は取らない

 

祖母に何かあった場合

救急車ではなく訪問医療の方に連絡をする

 

契約したからって

病院に搬送したって良いんだろうけど

病院ではもう出来る事はない

 

だったら祖母の希望通り

ずっと家に居させてあげる

 

 

祖母の事では全て孫の夏が代理人

 

だから夏がサイン

とても胸が締め付けられたよ

 

 

 

そんな苦渋の決断とは知らず

病院から戻った祖母は大激怒した

 

「こんな大きな機械(介護ベッド)を勝手に置いて!」

 

でもピンクの可愛い毛布と布団も用意し

おばあちゃん

お姫様みたいだよ--なんて言って機嫌を取った

 

 

2日目

その日泊まってくれていた

祖母の実の娘 叔母さんから夜に電話

 

祖母が1人でベッドから降りたらしい

 

祖母にベッドの方が良いよってなだめ

叔母と2人で祖母の脇を抱えベッドに上げた

 

祖母は実の娘の顔を見て

「鬼のような顔をしてるな!」と怒鳴った

 

 

叔母さん鬼って言われたよ

夏笑っちゃったよ

 

 

叔母は鬼のような顔と言われるも

マスクをずらし

笑顔を見せた

 

 

祖母は言った

 

「ナニ!人の顔を見て笑ってるんだよ!」

 

 

叔母さんのメンタルぼろぼろ

 

 

もう帰ると荷物をまとめたが

叔母はその日泊まってくれた

 

翌朝 祖母の家に行くと

叔母さんは隣の部屋に座り頭を抱えていた

 

祖母は一睡もせず

叔母さんは一晩中

実の母親に罵声を浴びせられてたらしい

 

 

叔母さんのメンタル崩壊

 

 

それから日中は叔母さん

夜は夏が1時間おきに祖母の様子を看に行く事にした

 

 

1時間おきにアラームをかけ

夜は寝る事が出来ず

昼間も寝られず

明日も明後日もこれが続くのかと思うと

とてもしんどかった

 

でも決めた事

これで頑張る

 

そんな時に

もう1人の叔母さんが

夜泊まると言い出した

 

このペースでやっていこうって言う時だった

 

でも今夜は寝られる

お風呂にも入れる

時間に追われ

お風呂に入る余裕も気力もなかった

 

でも不安なので2時間おきに様子を看に行き

日付が変わった1時を最後に寝かせてもらう事にした

 

お風呂に入り

23時 祖母の家に行くと

 

祖母は

「来てくれて良かったよ」と泣きそうだった

 

「おっかねぇ--のがいるんだよ」

 

叔母さんが祖母の隣で眠り

夢を見てうなされ騒いだらしい

 

 

「大きな声を出されてよ--

 怖かったよ--

 夏が来てくれて良かったよ」

 

 

何してくれてんだよ!

 

祖母は夏の手を

強く握り離さない

 

「おばあちゃん大丈夫だよ

 おばあちゃんの娘の〇〇さんでしょ--よ」

 

祖母は

「おっかねかったよ

 まだそこに居るよ

 夏帰んないでくれ

 今日はここに泊ってくれ」

 

それをずっと繰り返した

 

 

祖母をなだめ

私なんかダメだって悲観的になってる叔母をなだめた

 

 

 

使えねぇ--ババァめっ!!

 

 

不眠症の叔母さん

普段から不眠症の事を深刻な顔で言われ

そんな事を言われるのがストレスだった

 

心配し寄り添うけど

毎回毎回来るたびに言われても

夏にはどうする事も出来ないわけよ

 

 

普段は睡眠薬を飲まないと寝れないからって

この日もどうせ夜寝れないからって来てくれた

 

 

ナニちゃっかり寝て

夢まで見てるんだよ!!

 

 

夏はお風呂上がりで

髪はビチョビチョで寒さで震え

家に帰りたいけど祖母は夏の手を握り離さない

 

叔母さんは祖母から見えない場所に移動

 

それなのに

叔母さんは〇〇だよ--って自分の名前を言い

痴呆の祖母に自分をアピール

 

祖母はその声を聞いて

まだ居るよ 声が聞こえるよって怯える

 

 

馬鹿じゃね--のっ!

 

 

それが繰り返された

 

 

祖母の実の娘だけど

父の妹だけど

叔母さんだけど

心の中で

黙ってろよ!くそばばぁ--!って思ったよ

 

 

 

 

 

 

しんどい

 

しんどいって言葉

口にしたくないけど

 

しんどい

 

無気力になりそうで怖いわっ

 

 

祖母の介護

 

しんどくてもちゃんとやる

当たり前の事だけど(笑)

 

 

治療法がないので

入院させても出来る事がないと言われ

出来るだけギリギリまで家で看ようって決めた

食欲がなくなり叔母さんは毎晩泊まり

ずっと傍に居てくれてる

入院させたらもう家には帰って来れない

だからギリギリまで家に居させてあげたい

 

 

3月3日 午後

体調急変

血のようなものを大量に吐いた

 

救急車を呼び

叔母に救急車に乗ってもらい

保険証やお薬手帳

今服用している薬などを持ち車で向かった

 

祖母は検査室

叔母と2人待合室で待つ

 

心臓はバクバク

叔母の血圧も心配

待合室にあった血圧計で測ってみると

叔母の血圧は170越え

 

夏ちゃん手が震えてるよ大丈夫?

 

夏は脈が129だった

そりゃぁ手も震えるよ

 

 

祖母の検査が終わり

そう長くはない事が伝えられた

それは既に主治医から聞いて

分かっていた事

 

 

考えてた通り

ギリギリまで家に居させてあげられたねって

大変だった

疲れたよって

叔母さんとそんな会話をしたよ

 

 

ここの病院は

コロナの影響で

面会は1日15分だけ

しかも決められた1人しか面会出来ない

 

 

叔母さんは夏の方が祖母の事を良く分かってるから

夏ちゃんが良いんじゃないって言ってくれた

 

でも実の娘の方が良いに決まってるので

叔母さんの名前を書いた

 

だからきっと今日この病室を出たら

夏はもう2度と祖母に会う事が出来ない

 

最後は病室に入れてくれるらしいけど

その時って会話なんて出来ないだろうし

連絡もらっても病院まで車で40分はかかる

 

だから最後

 

 

色んな書類に名前を書き

「心配事や不安なことはありますか?」って1枚の紙

 

不安だらけだよ

不安しかないよ

 

夏がしてあげられる最後の事なんだよね

傍で付き添い祖母の気持ちを聞いて

看護師さんに伝えてあげる事ができない

 

だから震える手で枠一杯に

祖母の事をお願いしますって思いを書いた

 

 

 

とても我慢強く弱音を吐かないところがあります

知らない人の前では特に気を使ってしまったり

自分の気持ちをうまく伝えられないと思います

 

 

後から聞いた話だけど

看護師さんは祖母に

とても大切にされてるんですねと言ってくれたらしい

 

 

きっととても良いおばあちゃんで

家族から大事にされてるって伝わったって事だよね

 だから親身になってくれるはず

忙しいのは分かってるけど

出来るだけ寄り添ってもらいたい

 

 

病室から出るのが辛かった

また来るからね・・・嘘をついた

 

頑張ってね

何かあったら看護師さんに言うんだよ

頬を撫で言い聞かした

 

 

もう会うのが最後だと思うと

病室から出るのがマジで辛かった

 

 

翌日の4日の夕方

 

スマホに病院から電話

 

一気に心拍数が上がった

電話がかかってくるって事はそういう事だよね

 

 

看護師さんは言った

 

 

騒いでます!

家族に捨てられたって騒いでます!

家に帰りたい

こんなとこ1人で来れないんだから

うちの誰かが連れて来たんだ!

誰がこんなとこに連れて来たんだ!って騒いでます!

直ぐ来てください!

 

 

マジかよっ(笑)

 

 

とても我慢強く弱音を吐かないところがあります

知らない人の前では特に気を使ってしまったり

自分の気持ちをうまく伝えられないと思います

 

 

どこがだよっ!!!!!

 

 

 

恥かしいわっ!

赤っ恥じゃねぇ--かっ!

 

 

 

 

ストレスって恐ろしい

 

身も心も滅ぼすよ

 

 

ストレスレベルを測ったら

MAXなんじゃないかなって思ったりする

 

色んなストレス

祖母もストレス

 

 

いつもヘラヘラしてる

イヤな事は忘れたふりをしてる

 

 

でも心の中は・・・

根に持つタイプ(笑)

 

ヘラヘラケラケラしてるから

いつも明るいねって褒められる

 

性格が良いねって褒められる

 

 

そ--でもねぇ--んだよなぁ--

 

 

猫かぶってる系(笑)

 

 

コロナが流行り出して

観光バス会社は大打撃で

父の妹・叔母さんが

ほぼ毎日祖母の家に来てくれてる

 

叔母と姪という関係でも

今までほぼ関わりを持たず過ごしてきた

 

それが毎日会うようになり

色んな話をするようになり

叔母さんは言った

 

 

夏ちゃん 大好き

すっごく良い子

コロナのおかげで

夏ちゃんと仲良くなれた

 

自分の事は二の次で

相手の話を聞いて

相手が喜ぶ言葉を選んで

寄り添ってニコニコして

 

この時間は忙しいのに・・・って

でも気の済むまで話に付き合って

 

夏の事を大好きって言ってくれる叔母の事を

夏も大好きになって楽しい時間もいっぱいあって

 

 

いつもニコニコしてる・・・

 

いつもいつも良い子やってるから

本当の自分が分からなくなったりする・・・

 

 

叔母とここ1年程で

距離が急接近して

コロナ感染者も近隣では激減し

敷地内の河津桜も咲き始め

父と叔父のストレスを発散させてあげようと

河津桜の下での飲み会が決まった

 

何も作らなくて良いからね

運ぶの大変だし

さきいかでも渡しとけば良いからって言われた

 

でもそんなわけにはいかないよねぇ--

 

コロナ対策も兼ねて

おつまみセットを作った

 

 

 

 

2月14日 日曜日

ささやかな花見

 

次の日曜日 次の日曜日って言ってて

前日に食材を買いに行って

おつまみセットの事で頭がいっぱいで

バレンタインの事をすっかり忘れていた(笑)

 

旦那 ごめんよぉ--(笑)

 

 

ぽかぽか陽気の桜の下で

昼過ぎから

父と叔父の花見がスタート

 

叔母さんと

ここ1年で仲良くなったわけで

今まで年に1度会うか会わないかの

叔父さんとはまだ距離があるわけで・・・

とっても大人しい叔父さん・・・

 

ちょっと気を遣うよね(笑)

 

 

叔父さんが言った

 

「夏ちゃんのグラスは?」

 

「夏 お酒飲まないもん」

 

「グラス持って来なよ--」

 

「じゃぁちょっとだけ飲んじゃおうかな♡」

 

 

 

もうここから記憶がない(笑)

 

 

日本酒怖いわぁ----

 

 

目覚めたのは家の中で

19時頃だったかな--

 

とりあえず祖母を起こして

夕飯食べさせて

薬を飲ませて・・・

 

また寝た

 

記憶が全くない!

 

 

 

翌日

叔母さんに言われた

 

「大丈夫だった?」

 

「まだ酒残ってるわぁ--

 記憶もないよぉ--」

 

 

叔母さんは

教えてくれた

 

「夏ちゃんケラケラケラケラしてて

すっごく楽しかったよぉ--」

 

 

「私の事を〇〇子さん♡〇〇子さん♡って

 可愛く甘えてきてね

 そしたら〇〇子って呼び捨てしだして

 最後は私の事をババァ--って言ってたわよ」って

 

 

バッシっと腕を何回も叩かれた

 

 

マジかっ!!

 

「まさか叔父さんの事は

 ジジィ--って言ってないよね?」って恐る恐る聞いたら

 

「始めは「さん」付けで呼んでたけど

 呼び捨てしだして

 ジジィ--って言った後は

 ずっとハゲって言ってたわよ」

 

 

だってよ!!

 

 

自分が怖いわぁ--!

 

 

ずっと良い子やってきたのに

叔母をババァ--

叔父をハゲ呼ばわりするなんて!!!

 

 

被ってた猫 どこ行った!?

 

 

 

絶対に

全部

ストレスのせいだよ!!

 

 

 

 

脈が速くて

横になると苦しい

 

 

叔母さんと祖母が喧嘩して

叔母さんは激怒して帰って行った

 

時間を置いて

祖母の様子を見に行くと

全て忘れていた

 

マジかよっ!

 

ゆっくり優しく

叔母さん(祖母の娘)が

毎日来てくれてるでしょって

そんな話をしたら

それも忘れてて

今日来た事すら覚えてない

 

もしやって思って

夏が1日何回もゴハンや薬を

持って来てるのは分かるよね?って聞いたら

 

どのタイミングでキレたのか

 

「面倒をみてもらった事は

 1度もねぇ!」って怒鳴られた(笑)

 

ひどすぎるわぁ--

今に始まった事じゃないけど

 

ショックで心拍数急上昇

15時頃から

脈拍数を何度測っても

105から120

全然下がらない

夏かわいそぉ---

 

 

 

 

 

なぜかなぜか

ジャガイモの種芋を買って来てしまった(笑)

 

植える所なんか用意してないのに・・・

やる気もないのに(笑)

 

なんで買っちゃったんだろぉ--

 

コメリのレジで

レジを通った花をカートに乗せたり

カード出したりしてる間に

店員さんがレジを通った物を

エコバッグに入れてくれてたんだけど

「芋はどうしますか?」って言うのよ

 

芋ってナニ?

もうこの時点でジャガ芋を買った事を忘れてたよ(笑)

 

 

 

スーパーで金柑を買って来た♪

 

 

甘露煮作り

 

 

洗って半分に切って

種を取って・・・

 

面倒くさい作業(笑)

 

適当に煮て

 

 

出来上がり♪

 

可愛くラッピングして

昨日叔母さんにプレゼント♪

 

 

お礼のラインが届いた

 

 

バクウマって言葉

使った事ないよ(笑)

 

 

昨日の夕方

 

お米磨いで--

炊飯のスイッチを押して--

 

メニューは大体決めてあったのよ

 

おつまみはイカ焼きと

背黒鰯の天ぷら

頭千切って手開きで

内臓と中骨取って下処理は済んで

 

違うのが1匹入ってた(笑)

 

 

漬け物切って

お味噌汁作って

メインはお肉

 

味付けどうしようかな--

野菜は何を使おうかな--

 

ず--っとず--っとやってきた事だけど

メニュー決めって大変だよね(笑)

 

でも後は

焼いたり炒めたり揚げたりするだけ♪

 

そんな時

父が言った

 

「今日は餃子だな」

 

えっ?!餃子ってナニ?!

 

なになになに--

どういう事?!

 

 

思わず分けわからん事聞いちゃったよ

 

「餃子ってラーメン屋さんにある餃子の事?」

 


その餃子らしい(笑)

 

 

例えばさぁ--

今から買い物行くけど

何か食べたい物ある?って

そんで餃子って言われるんだったら分かるけど

 

いきなり言って

餃子が出てくると思ってる父が怖いわっ(笑)

 

 

餃子かよぉ----

 

 

あ--でも野菜室にニラあるんだよなぁ--

って事で

リクエスト通り餃子を作る事に(笑)

 

キャベツとニラ刻んで

大蒜生姜すりおろして

味付けして

小麦粉を熱湯で練って

皮づくり(笑)

 

 

余裕だったのに餃子のおかげで予定が狂い

でも時間がない!って焦れば焦るほど

スピーディーにちゃっちゃっと出来ちゃう--

なんでだろぉ---(笑)

 

 

不格好だけど--(笑)

 

でもどっからどう見ても餃子♡

 

 

 

 

今日も雨だったねぇ

 

千葉県の南房総の

水不足は少しは解消されたかな・・・

 

 

 

この前

1週間ぶりぐらいに

夏畑に行った

 

他所の畑では

葉っぱ類がモリモリだけど

夏はめっちゃ遅れての

時季外れの種まきで

寒さで全然成長してくれない

 

他所では

夏野菜を片付けて

草取りをして

うなって肥料やって

種まきをしてって

ちゃんとやってるのに

夏は夏野菜さえ片づけてなくてね(笑)

 

でも皆がせっせっとやってる時に

ピーマンとかシシトウとか

めっちゃ元気なんだもん

片づけたくないよぉ--って

そんで霜でやられて

無残な姿になってもそのまま(笑)

 

言い訳っていうか・・・

夏 意外と忙しいんだよ(笑)

 

 

 

でもちょこちょこと

一角を片付けて

うなって肥料やって

葉っぱ類の

種まきをした♪

 

周りの畑のじいちゃんなんかは

やっとやる気を出したアホな夏に

頑張ってるねぇって褒めてくれる

 

「ねぇ大根は遅いよね?」

 

そう聞く夏におじちゃんは言った

 

「遅いけどやってみなよ

 葉っぱだけでも良いじゃん」

 

だから夏は言ったよ

 

「葉っぱだけなんてヤダよ」

 

時期が遅いから大根は無理だろうけど

蒔いとけば大根の葉っぱが食べられるって言うのよ(笑)

 

なんちゅ--面白くない話よ(笑)

 

でももしかしたら

大根出来るかもって

淡い期待を込めて種まきをしたよ♪

 

でも全然成長してくれなくて

畑に行ってもつまらないのよ

 

だからいつも

ちゃんとやっとけば良かったよ--って思う(笑)

でも反省しても同じ事を繰り返してる

 

コロナの自粛で

自給自足が最強って思ったのに

結局周りからアホみたいに野菜を貰えて

スゴイね♡

立派だね♡

嬉しい♡

可愛く相手を上機嫌にさせる術だけが上達(笑)

 

そんで夏ちゃんにあげるために作ってるんだよ

な--んて嬉しい言葉を言ってくれるおじちゃん

喜んでくれる人がいるって事が

生きがいになってるんだろなって

だから長生きするためにも

夏のために野菜を作ってもらいたいよ♡

 

 

 

 

 

そんで1週間ぶりぐらいに行った夏畑--

 

ビビったよね・・・

 

種まきして芽を出すも

全然成長してくれなかったけど

暖かくなったら急成長して

夏ちゃんスゴイねぇって

言って貰える事を期待してたのに

 

 

 

葉っぱがみんな食べられてる(笑)

 

 

 

この画像はミニ小松菜かな--

 

上の方の紫系は

紫水菜

 

み--んな葉っぱが食べられてる!

 

もちろん大根も(笑)

 

葉っぱだけでも良いじゃんって言われて

ヤダよって言ったけど

葉っぱすらダメじゃん(笑)

 

 

鳥なのかねぇ--

 

 

おじちゃんがトンネルやりなって言ってたのに

面倒くさくてやらなかったのよ(笑)

 

 

言う事聞いとけば良かったよ

 

 

 

ハウスの中で容器に蒔いといた豆系

 

 

 

微妙に芽を出してたよ♪

 

 

 

捨てようと思ってた

使用済みの圧縮袋の中に入れて

更に暖を取ってみたのよ♪

 

 

がんばれぇ--(笑)

 

 

近所では定植させて

竹で手までやって

順調だったのに

寒気にやられちゃったんだって

 

だから蒔き直すって言うから

じゃぁ夏の豆がなりたらあげるねって言ったよ(笑)

 

 

 

ハウス内に何種類か種を蒔いたのよ

 

小松菜

菜花

ほうれん草

春菊

他にも蒔いたはず

 

蒔いた時に

名札を付けようと思ったんだけど

これぐらい覚えられるわって思って

何一つ札を付けなかったら

もう何が何だか

何を蒔いたのかも分からない(笑)

 

もうちょっと大きくなってくれれば

たぶん・・・分かると思うんだけど・・・

 

 

これは何?

春菊かね?

 

こいつだけがめっちゃ優秀に芽を出してるのよ♡

 

こんなのを優秀って言っちゃう夏を笑わないでね(笑)

 

 

 

なんか身体が痛くて・・・

天気のせいかなって

 

これ以上

腕の神経痛み出したらヤダな--って

でもどうせ雨だから

家の中でダラダラしてようって

気分落ちてたら

昼前に筋肉痛だって事に気が付いた(笑)

 

手首折ってから

色んな痛みがあってね

引き千切られるような痛みや

焼けるような痛み

あとは例えようがない痛みもあるし

それが神経痛なのか

後遺症っていうやつなのか

筋肉痛なのか

あんま深く考えてないから

分かんなかったよ(笑)

 

 

昨日は午後から曇りの予報だったのに

めっちゃ良い天気で

見て見ぬふりをしていた

車庫の掃除をしたのよ

 

車庫の奥の物を引っ張り出して

ゴミ袋に仕分けして

父が仕事で使うセメントだったり

瓦だったり

持ち上げられないような物も

頑張って引っ張り出して

気温はグングン上がり

半袖に着替えて

結局 午後4時ぐらいまでかかったよ(笑)

 

1月に半袖(笑)

 

 

そんなとっても良い陽気だったって話を

やり取りをしていた北海道の幸紀に教えたら

北海道も最高気温が3℃で

暖かったってよ

 

うち16℃だったよ(笑)

 

 

料理画像

 

 

旦那リクエストのポークステーキ

 

 

 

挽き肉の中に鶉の玉子を埋めて

豚バラで巻いた

ミートローフ系?

 

 

去年の12月頃だったかな--

旦那が「毎晩鍋にしてくれ」って言い出した

 

そんでカセットコンロで

1人鍋を希望・・・

 

土鍋土鍋って言ってたけど

絶対に焦がすじゃん

だからテフロン加工の鍋(笑)

 

 

あとシシャモと胡瓜のキムチ漬けと

貰い物の大分のとりせんべい

 

すき焼き風で

〆は饂飩

 

 

フキの時期になってきたねぇ

今年も夜な夜なフキの皮むきをするんだろうな(笑)

 

 

 

うちでは醤油とほんだしに

一味をひと振り程度の薄味

 

 

旦那リクエストの

鍋焼きうどん

 

 

毎日鍋にしてくれって言ってた旦那も

鍋に飽きたらしく

白菜を買おうとする夏に

もう白菜は買わなくて良いって言い出したよ(笑)

 

そんで行き場のない白菜を

インゲンと共に巻いた(笑)

 

 

 

肉を巻いて

 

 

チャーシュー

 

 

肉の巻き方間違えた?(笑)

 

 

野菜いっぱいシチュー

 

 

旦那ってカレーみたいに

シチューをゴハンにかけられる人なのよ

 

夏的に信じられないけど(笑)

 

 

 

頂き物

 

 

旦那が言うのよ

 

「皿によそって--

 くれた人に写真撮って送るから--」って

 

このねぶた漬けと

タラコと筋子をどうやってよそるのよ(笑)

 

 

 

夏 さすがぁ--(笑)

 

 

 

 

今日は4月並みの陽気

 

色々あってイライラしても

嫌な事があっても

「16日は気温18度だってよ♪

 春だよ--♪」って

 

何日も前から楽しみにしていた

 

別にナニするわけじゃないけど

陽気が良ければ祖母も機嫌が良いし

ぽかぽかだから種まきしたやつ芽が出るかな--とか

何に対してもやる気が出る感じの自分が

嬉しくて良い陽気の事を考えるとウキウキ

 

 

旦那と父を7時には送り出して

片づけして

洗濯して

もうちょっとしたら春の陽気になるのか~って

祖母に朝ごはん食べさせて

普段は食べない自分用の朝ごはんを用意して

呑気に食べ始めて8時前

 

チャイムが鳴った

 

同じ地区のおじちゃんで

地区のおばあちゃんが亡くなったって知らせ

 

「もう皆集まるから直ぐ来て欲しい」

 

「父 仕事行っちゃったよ」って言ったら

 

「夏ちゃんで良いよ

 直ぐ来て直ぐ直ぐ」って言われた

 

呑気に自分のゴハンなんか用意してないで

いつも通り髪をセットして

化粧しとけば良かったよ(泣)

 

なんか持って行くものってあるんだっけ?!

服 何着て行けばいいんだ--?!

やだ--バッグ ピンクじゃん!

 

1年ぐらい前から

ずっとウォレットショルダーバッグを愛用している

 

これにしたら

めっちゃラク

 

 

お金もカードもスマホも

ハンカチもティッシュも

化粧品やペンや薬も

全部間に合う♪

 

車2台のリモコンも横に付けて

完璧なのよ

 

前はちょろっと買い物に行く時に

手にお財布持って--って

いつかどっかに置き忘れるんじゃないかってね

 

車のトランクに荷物と一緒に

お財布を置いちゃって

運転席に座り

あれ?!財布がない!って何回焦った事か(笑)

 

でもこれだったら

そんな心配がない(笑)

 

木曜日の病院に行く前に

折角新しいバッグに

全部セットしたのに--

 

何を持って行けば良いのよ

 

つ--かその前に

黒系バッグ--

 

そんで黒系のバッグ--って探して

ヤダ--バッグの中になんか入ってる!

 

中を見たら

黒いエプロンが入ってた・・・

 

そんで思い出したよ

 

去年も直ぐ来て--って

葬式の打ち合わせの連絡を貰い

この黒バッグに

働き用の黒エプロンと

その時に使ってた

ウォレットショルダーを

丸ごと入れて

持って行ったんだった(笑)

 

ピンクバッグ問題は解決して

髪を結いてピンで留め化粧をして

大人しめの黒っぽい服を着て

急いで当家に向かったよ

 

 

去年の秋の彼岸に

お墓に行った時

裏の集会所にお年寄りが集まっていた

 

その時に

夏ちゃんかぁ--?って声をかけてくれて

足は悪いけど

頭はしっかりしてるんだよって言ってたおばあちゃん

 

89歳 うちの祖母の1歳上だったんだね・・・

 

幼馴染みの子のおばあちゃんなのよ

 

切ないぜ

 

 

当家に着いたら

15人ぐらい集まってたかな--

同じ地区のじいちゃんやおじちゃんやおばちゃん

 

大きなテーブルを囲み

これは密ですけど大丈夫ですかって感じで

葬儀社と住職が到着するのを

静かに待ってたよ

 

したっけ同じ班のおじちゃんが

隣に座ろうとして後ろによろけてね

 

夏 大丈夫?って背中に手をそえたら

すみませんすみませんって

めっちゃ他人行儀で

 

ちょっとあれ?って思ったんだけど

気にしてなかったら

突然

「夏ちゃんかぁ--!

 若い子が俺に優しくしてくれるから

 おかしいと思ったんだよ!」って言われた(笑)

 

若い子♡

良い響きぃ--♡

 

したっけね

そこの家のじいちゃんが

「夏ちゃんかぁ--!?」って大きな声で言うのよ

 

 

前はたまにうちに元気かぁ--って

遊びに来てたんだけど

車の免許を返納しちゃってね

それからはあまり会ってないのよ

 

夏が道路に梅干しばら撒いた時に

梅干しあげっからって言いに来てくれたじいちゃん(笑)

 

今まで夏ブロに何回か登場してるんだけどね♪

 

 

したっけ 

じいちゃん

「うちの身内にはこんな良い女はいねぇから

 どこのねぇ--ちゃんかと思ってたよ!」って(照)

 

やだぁ--♡

おじいちゃんたら--♡って言ったよ(笑)

 

 

そんで1時間経ったところで

住職が10時半に来る事が分かった(笑)

 

10時半まで1時間もあるし

1回家に帰り祖母に薬を飲ませて

2回目の洗濯物を干して

また戻った

 

めっちゃ天気が良いんだもん

洗濯だけでもさせてぇ---(泣)

 

したっけ今度は

違う班のおばちゃんが右隣に座ったのよ

 

そんで夏に言うの

 

うちの班にも

〇〇のばあさんがまだいて

〇〇のじいさんもいるって

屋号で言うわけよ

 

そんで他の班のお年寄りの事も言って

まだウジャウジャいるって(笑)

 

そんでさぁ--

うちの班の事もいうわけよ

〇〇はじいさんとばあさんがいるよね

あと〇〇のばあさんもいるねぇって

ってそれが

左隣に座ってるおばちゃん家なのよ

 

イヤ---!

勘弁してくれ--って思ったよ(笑)

 

その話を旦那に言ったら

うちにもいるじゃんって言われたけどね(笑)

 

 

って住職が来て拝んでもらって

手を合わせて

その後に

葬儀社が来てダラダラと

当家での葬儀の打ち合わせは

12時を過ぎた(泣)

 

 

集まった人たちは全員定年は過ぎてて

農家だったり時間の都合がつきやすい人ばっかだけど

仕事を早退して来た人もいるし

この葬儀の打ち合わせって大変だよね

 

って昔は葬儀社に頼まないで

全部家でやってたみたいだからね

 

料理やなんやら

大変だったろうねぇ

 

ってこの地区で

葬儀社を使ったのが

家の祖父の時がはじめてらしい(笑)

 

それからはどこの家でも

葬儀社を使うようになったんだって

 

世間からは遅れてるだろうけど

地区内では

うちが最先端よ(笑)

 

 

家に帰れたのは

お昼過ぎ

急いで祖母に昼食を食べさせ薬を飲ませ

自分の身体がめっちゃ冷えてる事に気が付く(泣)

 

とりあえず炬燵にもぐったよ

したっけ寝ちゃって14時半(泣)

 

朝バタバタと支度をして

出しっぱなしだった化粧品やらピンやら

朝ごはんの食べ残しを片付けて15時

 

そんで薬を持って

祖母の家に行って

祖母の家に来ていた叔母さんと話してたら16時(泣)

 

 

夏の楽しみにしていた

ぽかぽか陽気が終わった(笑)