☆最上級のお礼☆ | 妖精の隠れ家~森のRESTAURANT~

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何も確かな事はない いつ何が起こるか分からない・・・
だからココロの中は いつも不安 泣いたり 笑ったり・・・
感情豊かな夏の料理ブログ

 

 

色んなことがあるよね妖精の隠れ家~森のRESTAURANT~-M_01_30_10_17000110.gif

 

夏のうつ病は

周りからは分かり難いうつ病

 

 

誰かの前や

誰かのためには

頑張れちゃう

 

めっちゃ社交的

誰とも仲良くなれちゃう

 

しかもしっかり者

 

だもん

うつ病だなんて思わないよaya

 

 

振り返ってみると

以前より

人に懐っこい気がするのよ妖精の隠れ家~森のRESTAURANT~-tera_emoji_1002_311.gif

 

 

それは

自分は正常だって

うつの自分を隠すために本能で

周りにアピールしているらしいしーん。

 

 

器用じゃねtera_emoji_1002_358.gif?(笑)

 

 

時間がないのにって思いながらも

ニコニコと楽しく

ずっと話に付き合っちゃったり

 

これは普通だと思ってたんだけど

その後ひとりになると

自分の中の予定が狂い

時間に迫られる恐怖に襲われる

 

そんで頭を抱える

 

正常じゃなくて

異常だったとはaya(笑)

 

 

人のためには色々するのに

自分のことは

あまりしなくなった

 

自分のために

時間を使いたくない

 

これも

自分のことをしていると

他が疎かになっちゃうから

周りからおかしいって思われないために

自分より周りを優先

これも本能らしいaya

 

 

以前 夏ブロにも書いてたよ

自分のために

何かを作ったり

無駄なことをしなくなったって

 

そういうことだったんだね妖精の隠れ家~森のRESTAURANT~-M_01_30_10_17000110.gif

 

 

薬だけでは治らない

 

頭の中を空っぽにして

ゆらゆらと

身体の力を抜く練習中妖精の隠れ家~森のRESTAURANT~-tera_emoji_1002_452.gif

 

 

先生が急に

夏の腕をポンと触った

 

その瞬間

夏はビクッってなっちゃって

 

したっけ先生が

普通はそんなにならない

 

ずっと身体が緊張しちゃっている

 

警戒心が強すぎるって

それじゃぁ疲れちゃうよって

 

『脳のないクラゲになりなさい』って

 

難しいaya

 

 

そんでもっと自分の事を

考えなさいってしーん。

 

 

他の人のことは

「まっいいか」って

それで良いんだよって言われた

 

 

そう言われた数日後はい♡

 

父の老人クラブの集まりがあった

 

清掃をしたあと

集会所で飲み会

 

夏からの差し入れ

参加者14名分

めっちゃ気ぃ遣いで

こういうのもしっかり出来ちゃうのよ妖精の隠れ家~森のRESTAURANT~-tera_emoji_1002_302.gif

 

 

最初は知らない人もいたけど

今は皆と仲良しになって

夏ちゃん夏ちゃんと

握手を求められる妖精の隠れ家~森のRESTAURANT~-tera_emoji_1002_452.gif(笑)

 

そんで

「夏ちゃんも参加しろよ」と

席を用意してくれる(笑)

 

 

でも

「また後で

 迎えに来るからバイバイ*」と

 

終わりの電話を家で待つ

 

 

そんで電話がかかってくると

車で急いで向かい

酔っ払った

集会所から距離のある

じいちゃんたち数人を

ひとりひとり

支えながら車に乗せ

家の中まで送り届けるaya

 

もうこの時点で

転倒したらどうしようとか

頭 空っぽに出来んでしょaya

 

 

この日は

いつも夏ちゃん夏ちゃんと

可愛がってくれる

幼馴染の子のお父さんの様子が

おかしくて

車の所から

声をかけたんだけど

他のじいちゃんたちが

酔っ払って寝ちゃってるって言うのよ

 

寄りかかって寝てるって感じ

 

でも車には

酔っ払いが3人乗ってて

収拾がつかなくて

とりあえず送り届けて

急いで集会所に戻ったのよキャッキャッ汗

 

したっけ

寝てるんじゃなくて

意識がなくて

顔に血の気がなくて

 

ゾッとしたよ妖精の隠れ家~森のRESTAURANT~-tera_emoji_1002_287.gif

 

 

救急車を呼んで

炬燵の掛け布団を

引っ張ってきて身体に巻いて

脈をみて

顔と手を足を優しくさすり

名前を呼んで声をかけ

ヨダレを拭き

鼻水も拭き

涙も拭き

 

そうしているうちに

少し顔色が良くなってきて

「〇〇さん私のこと分かる」の問いに

「夏ちゃん大好き」

 

夏の手も握り返すようになって

「夏ちゃん大好き」と

・・・それしか言わないaya

 

そんで

家族が来て

救急車が到着して

 

夏は最悪のことも考えちゃうから

最後の言葉が

「夏ちゃん大好き」だったら

どうしようって怖かったよaya

 

 

そんでいつも

飲み会が終わると

ばあちゃんたちだけで

1時間ぐらいお茶をやるのよ

 

 

でぇ夏は

そのばあちゃんたちの

送りもやってるのね

 

 

いつもは

1時間後ぐらいに迎えに来るんだけど

「夏ちゃんちょっと座れや」

「ビックリしたな」と

 

夏はちょっと放心状態でねaya

 

したら

ひとりのばあちゃんが

「夏ちゃん干し芋 食えや」と

手渡してくれたのよ

 

 

気が抜けちゃった感じで

手渡されたデカい干し芋を

ちぎりながらチビチビ食べたのよしーん。

 

 

そんで食べ終わってから

気が付いたんだけど

手を洗ってない妖精の隠れ家~森のRESTAURANT~-tera_emoji_1002_285.gif

 

 

今でも手洗い消毒は

当たり前になっているのに

よりによって

じじぃの

ヨダレと鼻水と涙を

触った手で

干し芋をちぎりながら

チビチビ完食したことにゾッとした妖精の隠れ家~森のRESTAURANT~-tera_emoji_1002_285.gif

 

 

でも

この〇〇さんは71歳

退院後にお礼の電話がかかってきて

その後に

大量の蓮根と胡瓜をくれた笑

 

 

そんでね

この前買い物から帰って来たら

庭に老人カーを押してる人がいてね

 

 

〇〇さんの父親なのよ

昭和4年生まれ

今年95歳よ

 

うちまで

1キロぐらいの距離

 

しかもうちを通り越して

その先のコンビニに行ってお礼の品を

買ってきたって言うのよはい♡

 

そんでね

 

「〇〇の命を救ってくれてありがとう

 姉ちゃんの処置が良かったから

 助かったんだ」

 

そのお礼の品をね

カートの蓋を開けて

これしかなかったと

箱でないのか?と聞いたけど

これしかないねぇと

あすこは使えねぇな

 

これだけしか用意できなかったけど

受け取ってくれ

 

 

砂糖3袋(笑)

 

なぜ砂糖aya?!って

ちょっとビックリしたけど

そういえば昔って

なにかあると

砂糖だったなぁと思いだしたaya笑

 

 

だからこれは

じいちゃんにとって

最上級のお礼なんだと思うM_01_30_10_13005520.gif

 

 

帰りは老人カーを車に乗せて

送り届けたよ妖精の隠れ家~森のRESTAURANT~-tera_emoji_1002_302.gif

 

 

「まっいいか」で済まして

集会所に戻らなかったら

どうなっていたことか

 

 

ばあちゃんら--は

寝てるのをかまってもしょ--ねぇよと

自分らのお茶の支度をしてて

気にもしなかったらしい

 

 

 

夏がうつ病で

不安障害で心配性だから

救われた大事な命かな花

 

 

無事で手遅れにもならず

本当に良かった

 

 

だから

大好きって言って可愛がってくれる

おじちゃんを救えたから

うつ病で良かったよ妖精の隠れ家~森のRESTAURANT~-tera_emoji_1002_452.gif笑