昨日はお盆の準備をしながら
アタマの中で
お盆が終わるまでの
やることの配分を考えて
出来るか

大丈夫か

やらなきゃ

脳内はいつも通り
色んな不安がグルグル回ってる
そんな代わり映えのない1日
でもね・・・
さかのぼること2022年の大晦日
大晦日はトモと忘年会

トモのお子たちも来てくれるとは思うけど・・・
彼女がいたりで
もう夏の相手なんかしてくれない
年頃かなとか思ってた
でも料理を作ってスタンバイ![]()
トモはいつも
父のお酒の相手をしてくれるのよ![]()
![]()
庭に車が入って来て・・・
お子たちと彼女と・・・
トモがいない![]()
「トモは![]()
トモは![]()
」
「いいから
いいから
」
台所の奥に連れて行かれる夏![]()
「これあげるよ
プレゼント
」
「俺からもプレゼント
」
「なんで![]()
なんで![]()

なんでプレゼントくれるの![]()
」
「いいから
いいから落ち着け
」
「それ開けて良いよ
」
プレゼントは
バックとマグカップ

「何でプレゼント![]()
可愛い![]()

トモは![]()
」
「落ち着け
」
・・・
「かあちゃん
癌で手術したから
今日来れないんだよ」
・・・
大晦日に当然知らされた
トモの癌
何も聞いてない・・・
11月14日にトモから
気分転換をしようって
どっか行きたいとこないの![]()
って
コロナもあるし
空いてるところにしようって
山方面でランチ![]()
そんで道の駅に行って
気分転換![]()
・・・
「えっ・・・
だって
ずっとLINEしてたよ
今日もお昼ごろ行くからって
」
実感はないのに
涙がでる
お子たちは父と夏旦那に
「夏ちゃん 俺らのプレゼントが
嬉しくて泣いてる
」と言う
お子たちからのプレゼントは
夏のショックを和らげるためであって
涙のカモフラージュでもあったらしい
トモも忘年会を中止にしないで
お子たちを送り出したわけで
夏にだけこっそり言ったって事は・・・
夏はどうすればいいんだ

お子たちは
父と夏旦那には
トモが用事が出来て来れなくなったと
上手くそんな雰囲気にしてたよ
トモの仕事上
突然の出勤もあるから
上手く誤魔化して
父を楽しませようとしてくれてるように見えた
みんないつも通り
飲んで食べて騒いで・・・
でも夏は脳内パニック
そんで父と夏旦那は
何も知らないままお開き
父を寝かせ
旦那に事情を説明し
トモの顔を見に行きたいと言い
行きはお子が1人同乗してくれることになり
運転してトモの家に
トモは夏の心臓に負担をかけてしまうと思って
言えなかったらしい
ただ11月14日の道の駅に行った時は
なんでもなく
その後の体調不良で
12月1日に癌宣告をされたらしい
夏はね
誰に対してもそうなんだけど
自分からはあまり連絡をしないのよ
自分から誘うってことがない
でもなんかね
この12月1日は
トモに会いたくてね
急に会いたくなって
でも会いたいとも言えないし・・・って
思いついたのが
「コストコピザを
2枚買ったから食べに来ない
」
父と旦那には宣言
「コストコのデカピザを2枚だもん
これだったら 絶対にトモ来るよ
」
食べ物で釣ろうとした
こんなことをしたのは初めて
でもトモは
「残念 仕事なんだよ」って返事だった
病院で癌を宣告されていたなんて
思ってもいなかったから・・・
「そんな時に
あんなLINEしてごめんね」って涙がでた

トモはね
夏からの誘いの連絡が来て
なんか伝わるものがあったのかなって
珍しいから不思議に思って
内緒には出来ないって事なのかなって
思ったらしい
よくわからんけど
急に会いたくなった感覚は
夏も不思議に思う
でもピザってね・・・
それから
辛い抗がん剤治療を続けていたトモ
それの結果が8月6日(金)だった
本当はトモの病院に一緒に行きたかったんだけど
夏も自分の病院でね
そんでお昼頃に
トモからLINEが届いた
結果は良好で
これからは定期的な検査だけになったと書いてあって
涙が出たよ![]()

そんでね
ほっとしたんだけど・・・
夏のためを思った
「優しい嘘」ってことはないよね
って
不安になった
ピザの時も仕事って言ったし
大晦日のことでは
ずっとLINEしてたんだもん
トモは「優しい嘘」の
前科があるよ
でももしそうだったらって事を考えたら
「本当に
」とも聞けない
だから
「もう薬(抗がん剤)も
飲まなくて良いの
」って聞いた
「薬も もう飲まなくていい」
でもね
この言葉を聞いても
不安は拭えなかったよ
それがね昨日の15時過ぎに
「16時頃に行っていい
」ってLINE
会えるのは嬉しいけど怖い
父もね2023年元日に
夏からトモの事を知らされて
ずっと心配してたのよ
16時過ぎ
トモの車が庭に入って来て
玄関で待っていると
荷物を抱えてくるわけよ
も---何も持ってこなくていいのに・・・
梨 持ってるし
でっかい手提げの紙袋も持ってるし
・・・
お盆は仕事で来れないからと
お仏壇にお供えをしてくれるのかと
勝手に思った
それでも
気を遣わず
手ぶらで来てくれれば良いのにって思った
したっけ
手提げの紙袋から中身を出しながら
「これねぇ」って言うから
「何も持ってこなくていいのに」って言ったら
「心配かけました
」って
涙がでた
「これは嬉しい![]()

嘘だったらどうしようって思ってた![]()
」
「安心できた
」
「安心できた![]()
」
中身は分らんけど
でっかい重い快気祝いの品
これは安心だよ![]()

それからトモは
お仏壇でお線香をあげて
報告とお礼を言ってたよ![]()
夏もね
今までは毎朝お線香を2本あげるんだけど
大晦日 トモの家から帰って来て
お線香を3本あげて
それからずっと「トモの分も」って
3本あげ続けてきたのよ
よくわからんけど
そ--ゆ--のよくわからんけど
・・・通じた![]()
それにね父と
「癌にはゴーヤが良いよね
」って
トモのために
ミニ畑にゴーヤの苗を6本植えたのよ
ぐんぐん成長し
トモが来るって知って
父は小さなゴーヤまで収穫![]()

しっかり者のトモは
でっかいゴーヤしか
持っていかなかったけどね


トモが辛い時に
何の話も聞いてあげることが出来なかった夏
それどころか
気を遣わせてしまっていた
お子たちのプレゼントも
絶対に夏が泣くと思って
カモフラージュ作戦を考えたらしい
子供たちだって
不安で辛かったはずなのに
自分が辛い時に
誰かのことを考えられる
そんな優しさに触れ
誰かが思ってくれている
そんなことを考えるだけで
気持ちが落ち着く
アタマに浮かぶ光景
ココロに沁みる優しさ
そして 消えた1個の不安
長い歴史の中で言語、文法が発達したわけで
それに心が伴い
意図があったわけで必要だったわけで
意思疎通のための言葉や心
良い心も悪い心も生まれ
言葉巧みに詐欺をする人間もいれば
誰かのためにと詐欺に遭う人間もいる
美しい心を黒く染める汚い心
戦争と同じだよ
憎しみや傲慢さ
この世から戦争がなくなりますように
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