☆お年寄り☆ | 妖精の隠れ家~森のRESTAURANT~

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何も確かな事はない いつ何が起こるか分からない・・・
だからココロの中は いつも不安 泣いたり 笑ったり・・・
感情豊かな夏の料理ブログ

 

薬飲んじゃぉうかな

もうちょっと大丈夫かも

もうちょっと我慢しよっ

やっぱもう無理かも

どうしよぉ--

う¨---

 

1日に何回もこんなのを繰り返している

 

この時間って何なの?

この葛藤してる時間がしんどいわっ

 

 

先月

旦那に聞かれた

「さっき誰か来てなかった?」

 

「聞かないで(笑)

 今、父ショック受けてるから(笑)」

 

 

1台の車が敷地内に入って来た

家の中から見てると

年寄りっぽい人が3人降りて

こっちに歩いてくる

(じいさん2人・ばあさん1人)

 

誰だよ

怖っ

3人ともマスクしてねぇ--わっ

 

見た事あるような無いようなじいさんは

「分かんねぇよな?」と言うので

「こんにちは♪分かりますよぉ~♪」って言った(笑)

 

父に用があるようなので

父にマスクをさせ同席した

 

要件は

老人会のお誘いだった(笑)

 

考えた事なかったんだけど

地区にあるお墓のゴミ捨て場を

老人会の人たちが掃除してくれてたらしい

 

老人会に加入してる人数は多いんだろうけど

お墓のゴミ捨て場の掃除は

中でも若い80代前半ぐらいの3人でやってるらしく

 

それをこれからは70代の人たちに

引き継ぎたいらしい

そんなわけで

70代に声を掛け回ってるとの事

 

って事で

去年の7月に70歳になった父は

1番ぺ-ぺ-(笑)

 

≪老人会≫

 

自分にそんな誘いが来た事に

ショックを受けている父(笑)

 

 

「難しい事はねぇ--からよ

 やり方教えっから

 おれらは先にお茶飲んでるから

 終わったら皆でお茶飲むべっ」

 

 

そんな事があって

先月末に

老人会に参加した父

 

お墓の掃除が終わり

少しだけお茶の席にお邪魔して

丁度お寺の掃除をする日だったので

隣のお寺の掃除もして

温かいお土産を貰って帰って来た

 

 

うちの班は今回

父を含め5人が老人会に加入したけど

この日に出席したのは2人だけだったらしい

 

他の班も入れて

初参加者は10名

 

1人10個って事は

100個の大判焼き

 

直ぐに買えるわけもなく

参加した人数が分かってから

注文して取りに行ったんだろうね

 

お年寄り

すごいわっ

 

 

そんな事があって

昨日1人の時に車が入って来た

 

そして杖を突いた4人が歩いて

向かって来る

 

みんな

ばあさんっぽい

 

マスクして外に出ると

知ってるばあさんたちだった

 

・・・お線香でもあげに来てくれたのかな

 

それしか理由が思いつかない

 

つ--かこの地区の年寄りって

何でみんなマスクしてないわけ?

 

 

手を振りながら

久しぶり~と近づくと

 

「姉ちゃん救急車で運ばれたんだって?」

 

「大丈夫かぁ?

 顔見に来たんだよ」

 

 

ビックリした

こんな嬉しい事があって良いのって

泣いちゃうよって思った

 

 

中年講っていう

老人会とはまた違う組織(笑)

 

以前祖母も入ってて

祖母の送迎ついでに

夏みんなの送迎もしてたんだよ((*'▽')

 

 

夏が運ばれたのは8月半ば

もう半年も経っている

 

 

どこまで知ってるんだか分からないけど

 

「あんだけ1人でばあちゃん看たのに

 叔母さんたちに虐められて可哀想にな」

 

って言われた

 

「姉ちゃん(叔母)の方は

 葬式に来なかったんだってな!

 妹(叔母)の方もばあちゃんの所に

 顔も出さなかったもんな

 娘なのに何もしねぇで」

 

 

「おめぇ(夏)だけが大変な思いして

 足向けて寝れねぇはずなのに

 2人でおめぇの事を虐めて

 今にあの2人(叔母たち)は罰が当たるわ」

 

 

心がスゥ--っと軽くなったのが分かった

 

 

夏はこういう風に

言って貰いたかったんだと思う

 

 

色んな寄り添い方があると思う

でもイヤな事は忘れろとか

そんな言葉じゃないのよ

 

そんな単純じゃないじゃん

 

 

4人の中の2人のばあちゃんが

中心になって話してくれてたんだけど

 

もう1人のばあちゃんが

1歩前に出て話し始めた

 

後で父に聞いたんだけど

90歳は超えてるっぽい

 

小さい頃から知っている

ばあちゃん

 

「可哀想によ

 可哀想によ」

 

今にも泣きそうなばあちゃん

 

夏 可哀想って言われるのが大嫌いだけど

この可哀想は違う

 

ばあちゃんは

涙を溜めながら

可哀想によ頑張れよと繰り返した

 

 

この日は月初めで

たぶん集会所に集まって

お茶でも飲んでたんだろうね

 

泣きそうなばあちゃんの口元には

あんこっぽいのが付いていて

口からは飛沫どころじゃない

時たま何かが飛び出す

 

ついでに入れ歯も

飛び出しそう

 

おかげで

感情のコントロールを失う事もなく

平常心でいられた(笑)

 

 

80代90代のばあちゃんが

同じ地区でも班が違う

接点もない夏の心配をして

わざわざ顔を見に来てくれるという行動力

核心をついた言葉

 

 

今年43歳よ

こんな年になって

お年寄りに心配をかけて申し訳ない

 

でも言葉を心の中で再生すると

気持ちがラクになる

 

負けそうな時

この日のお年寄りのパワーに

救われるんだろうな

 

これから先も

何回も再生するんだろうな

 

本当に感謝♡