天気の子のロケ地巡り、今回は<船・さるびあ丸編>です!
さるびあ丸とは、何だか分かりますか?これは帆高が神津島から東京まで乗って来た船です!
さるびあ丸が通る島には、一番近い大島から、終点の神津島までいくつかの島があります。その内、帆高がなぜ神津島から来たと分かるかと言うと、卒業式のときの黒板の右側に、「神津島」という文字が書かれているからです。
映画では、帆高がこのさるびあ丸に乗って東京へと向かう(ちなみに、神津島も東京都です。)シーンが序盤に登場します。ここは須賀との出会いの場であり、とても重要なシーンの1つと言えます。
さるびあ丸で神津島へ行くことは結構大変なので、なかなかファンの間でもそこまで行った人は見かけないですね。今回のブログでは、さすがに神津島までは行ってられなかったので、さるびあ丸の外観と、さるびあ丸が到着したターミナルを載せています。神津島まで行くか検討して、時刻を調べたのですが、7月に行ったときには朝7時ちょっとの1本しか神津島へ行く船が無く、また、帰りは15時台の神津島発の1本しか無いとのことで、必然的に日帰り計画を立てるときには1択となります。それにしても、朝7時頃の1本しかないと、東京に住んでいない人とかはもうきついですよね。
それでは、映画のシーンをロケ地の写真で振り返っていきましょう!
まず、帆高はさるびあ丸に乗って東京に向かい。レインボーブリッジを見上げています。
そして、さるびあ丸がターミナルに到着します!
ちなみに、さるびあ丸が来るのは、東京から神津島行きの船が出せるターミナルということになり、これは、竹芝ターミナルということになります。
船の上部にも「さるびあ丸」と書かれています!
写真下部から上の階につながる階段を上がったところのカットがありましたね!
また、階段を上がったところより船尾の方にはテーブルと椅子があって、映画でも何人かが奥で座っていました。
ちなみに、夜のさるびあ丸は、ビルの夜景を背景に、とても美しいです!
ターミナルに着くと、帆高と須賀が一緒に歩いているシーンになります。
その通路がここ!
映画では壁側にゴミ箱があったのですが、通路全部探しましたがゴミ箱は壁沿いにはありませんでした。
また、映画の壁には矢印付きの看板が描かれていました。その看板そっくりなのも見つけて来ました!
映画ではこの看板の半分だけが採用されて小さくなっています。
こんな感じです。帆高と須賀がこの案内の前を横切ります。
須賀「少年、東京に何しに来たの?」みたいなことを言って、
帆高「親戚の家に遊びに・・・あ、いや、うちの学校、もう夏休みなんです。」みたいに答えていましたね。
そして、「何かあったら連絡しなよ。」という感じで帆高に名刺を渡し、目の前の階段を下りて帰って行きます。
その階段を下りたときの背景がここ!
ちなみに、ここでもらった須賀の名刺には住所が書かれており、それで須賀は神楽坂にいることが分かります。この手がかりによって須賀の「K&Aプランニング」のロケ地が分かっていったわけです。神楽坂は<神楽坂編>の方に載せてあります。
神津島の特産品である「明日葉ふりかけ」と、「パッションフルーツパイ」を買いました。
さるびあ丸での神津島への所要時間としては、3時間くらいかかるようです。
となると、仮に島に行くとなると朝7時前にターミナルにいて、12時半くらいに神津島に着いて、15時過ぎの船に間に合うように港に行き、18時過ぎに竹芝に着くという感じになります。
3時間くらいの滞在時間で帆高の出身校と告白の展望台?に行き、できれば帆高が自転車で光を追いかけた道を探すという感じになりますね。もし遅れたら泊まらなくてはなりません。
最後に、いいことに気付きました!
神津島に行くのはあきらめるファンの方もいるかと思いますが、さるびあ丸には乗ってみたいというくらいの中間層のファンの方もいるはず!
朝一の便しか無くてそれもあきらめるファンがいるかもしれませんが、朗報です!
毎年夏にやっている東京納涼船のイベントでは、夜19:15に出航して、2時間のクルーズで21:15頃に竹芝に戻って来るというイベントをやっています!しかも!このイベントの船にはさるびあ丸が使われているのです!さるびあ丸が大型客船で、ちょうど18時過ぎに神津島から到着するからちょうどよいのでしょう。これなら、船を探検して、写真(船上デッキ、階段、通路、さるびあ丸から見上げたレインボーブリッジなど)を撮って、それで2時間後には元の場所に戻れるわけです!まあ、ものすごい人数が乗りますので、写真は人がどうしても写ってしまうと思われます。でも、船の階段のシーン、通路のシーン、船上デッキのシーンなどを体験することができるのではないでしょうか?
9月下旬までやっているので、今月がチャンスです!あまりの混雑で、当日券は土日はかなり厳しいようです。前売りが確実です。
このイベントは若い人がほとんど。浴衣で割引になることもあり、浴衣の大学生くらいの人の大行列になります。船内では、軽食が食べられたり、浴衣ダンサーのショーがあったりして、お祭りモードのような感じがあるみたいです。ちょっと、1人で参加するのは気が引けるかもしれませんが、ロケ地巡りのためにはそんなことは言っていられないのがファンというもの。
天気の子ファンでみんなで乗ると盛り上がりそうですね!
過去記事はこちら!
「天気の子」ロケ地巡り<池袋編その2>
「天気の子」ロケ地巡り<新宿編>
「天気の子」カフェに行ってきた!
「天気の子」研究編1<名前の秘密>8月11日修正版
「天気の子」研究編2<君の名は。の登場人物>
「天気の子」研究編3<さらなる隠れキャラ>
「天気の子」研究編4<夏美の就職先が明らかに!>