L-Magicianの独り言。 -8ページ目

L-Magicianの独り言。

某地方都市で活躍(?)するマジシャンの日々の出来事を綴っております。

L-Magicianとはローカルマジシャンのことです。

最初から読んでいただけたらマジで面白いかと。。。思ってます。

最悪な仕事があった、その年の大晦日。。。。


初めての東京での年越し。


寮のみんなは地元へ帰って行ったが、俺を含む数名が寮に残っていた。


仕事の都合で残るもの、お金がないもの。


理由は様々だったけど。


もちろん、俺はお金がない方ですけど。


年末年始で飛行機で帰ろうとしたら往復7万円近くかかる。



高ぇよ!



(♯▼皿▼)ノムカァッ!!




せっかくなので、残ったメンバーで年越しパーティーをすることにした。


俺の部屋で鍋をして、みんなでテレビを見ながら年越しをまっていた。


ふと思い出した。


そう言えば。。。。。


また紅白に小○幸子が出るんだったっけ?


ド派手な衣装で。。。。。


覚えているだろうか?


そう、あの機械仕掛けの衣装はDさんたちが作っていたということを。




Dさんが言っていた。


紅白の出場メンバーが確定する前に、この衣裳のことが外部にもれたら絶対にいけいないのだ。と。


俺も、それについて誓約書を書かされた。


今回は、8年も前のことなので時効ということで。


それにしても。。。。。


毎年、紅白の出場メンバーが決定するのは、せいぜい11月とかなのに。。。。。


5月の時点で紅白の衣装を製作中というのは、どういうことなのか?


まぁよく分からんけど。



そのまま、みんなで紅白を見ていた。


そして例のド派手な女の人の番になった。


そう言えば、こんな感じの衣装だったっけかな。。。


なんて思いながら俺は、ある感情を抱いていた。



失敗しろ!!!!!!!!!



( ̄▼ ̄*)ニヤッ



と。



先輩から聞いた話。


毎年、このド派手な衣装を作っているらしいのだが、当然のことながら失敗は許されない。


過去にも本番で動かなかったことはあるらしいのだが。



決して安くはない金で依頼されているはずだ。


年に一度の、全国民が注目している大イベント。


それも生放送。


動きませんでしたでは、済まされるはずもない。。。。。




が、そんなの俺には関係ねぇ~




失敗したら、面白いことになるだろうなぁ~


と思っていたら。。。。。




案の定、片方の翼が広がらなかった。。。。。。



ド派手なお姉さんには申し訳ないが、俺は微笑んだ。。。。



損害賠償請求されやがれ!!!!!!!!!!


と。。。。。。


そうです。


俺は小さい人間なのだよ。。。。。







長かった、この話もようやく、これで完結します。


お付き合いくださり、ありがとうございました。


でわでわ。


とりあえず、往復の電車代とタクシー代はもらった。


ふぅ~


助かった。


サラリーマンとは言え、まだ一度しか給料をもらっていない身。


お金など、全然持ってない。


(´_`。)グスン


だからまぁ、日当8000円に惹かれてバイトに来たのだ。


そんな中、10000円近く立て替えておくのは辛かった。


できれば、今度来る電車代も今のうちにもらえないかな?


そうしてくれたら、非常に助かるし、万が一「行きたくねぇ~」って思ったとしても、交通費をもらっている以上、行かない訳にはいかない。


窃盗罪だしね。



しかし、まだ23歳の若造が電車代前払いでくださいとは言いづらい。


なので、聞いてみた。


「一応、念のためなんですけど。。。。また土日に来るんですが、電車代出ますよね。」


まぁ当然、出るということを期待していたのだが。。。。


期待していたというが当然だろうと思っていた。。。。。


が、Dさんの答えは意外なものだった。


「ん!?出ないよ。みんな一往復分しか出してないし。」



|||||/( ̄ロ ̄;)\||||||| まじ~~?


アホか?マジでアホだ。。。。。。


「え!?だって他の人は一往復しかしないから当然ですよね。」


他のみんなは9日間ずっといる訳だし。


「俺は平日は仕事だから、最初の3日間と最後の2日間しか手伝えないって最初から言ってましたよね。」


そうそう。間違いなく言った。


「と言うことは、どう考えても電車代は二往復分いただく計算になりますけど。」


「そう言われてもねぇ~ みんな一往復分で予算組んでるからね。」



マジで話にならん。


「何を言ってるんですか?じゃ、日当8000円しかもらってないのに、5000円自腹を切って、またここに来いって言ってるんですか?」


「オマエこそ何を言ってるのよ。オマエが住んでる所からここまで往復で5000円もかからんだろう。」



まぁ4500円くらいですけど。。。。


俺が言いたいのは、そこじゃぁない。。。。。


俺がどんなに言っても電車代は出せないの一点張りだった。


ここで俺の堪忍袋の緒が切れた。


「いいですか?計算してみてください。


日当8000円。朝昼晩の食事で2500円。コンビニも何もないこんな所じゃ、どんなに安く上げても、これくらいはかかります。


さらに飲み物代だってバカにはなりません。」


自動販売機で定価で買うしかないのだから、1日に500円くらいは使う。


だって18時間労働だよ。


日当8000円しかもらってないのに、ここにいるだけで3000円は使う。



ってか使わないと生きていけない。


「日当8000円って言いましたが、実質の給料は5000円くらいですよ!それに朝の7時から夜の1時までの1日に18時間も働かせて。。。。。」


Dさんが、何か言ってたけど無視して俺は続けた。


「時給300円以下だっつぅの!人をバカにするのもいい加減にしてください。その上、電車代の5000円も自腹とかって。こんな条件で誰が働くか!」


「なんでオマエは、そんなに金のことしか言わん!間近でマジックが見られるんだから、金のことばかり言うなよ。」


それはオマエの価値観だろう。


「別にちょっとくらい給料が安くっても文句を言うつもりはないけど、限度があるっってことです。」


ってか俺はもっとキレているけど。。。。


「お前だけ特別にタクシーで来て5000円も払ってるんだ!


それなのに文句ばかり言うな。


それに口のきき方に気をつけろよ。」


完全にキレた!


「アホか、おっさん!


仕事が終わってから、ここに来るから遅くなるってことは最初から伝えてただろうが。


アンタがそれでもいいから手伝ってくれって言ったんだろ。


駅まで迎えに行くからと。


で、そっちの都合で迎えに行けなくなったからタクシーで来てくれってことだっただろう。


なんで、それを恩着せがましく言われないかんのよ!


それに最初から2回来るって分かってるだろうが。


電車代出さないなら、最初にそう言うのが常識だろうが!?


そんな常識も持ってない人間が口のきき方とか言ってる場合か?」


そんなこんなで、周りの人が止めにはいり、事件は強制終了した。


そして俺は夕方で帰ることにした。


先輩には泣きながら謝った。


「先輩の顔を潰して申し訳ありません。が、あまりの対応の悪さのため、これ以上、この仕事はできません。」


ってなことを言ったかと思う。


先輩が、「納得のいく金銭を俺が出すから!」


と言ってくれたのだが、もう金の問題じゃなかった。


「すみませんでした。」


そう言って先輩と別れた。


帰り支度をし、いよいよホテルを出ることになった。


最後に俺はDさんの所へ行き、今から帰ること。


もう土日は来ないことを伝えた。


「俺たちが弟子入りしてた頃は、1日中働かされても給料なんかなかったぞ。みんなそうやってマジックを覚えていったんだが。それなのに、オマエは金のことばっかり言いやがって。」



おっさんは最後までイヤミだった。


そのまま帰ろうと思ったけど、俺も負け時とイヤミを返すことにした。


「最初に出会ったときに言いましたけど、俺はマジックを引退してプログラマーになりました。


マジックは今でも好きですが、時給300円以下で1日18時間も働くほど好きか?


と言われると考えてしまいます。


金に文句を言って欲しくないなら、1日中働かせても文句の言わない弟子でも使えば良かったじゃないですか?


その弟子がみんな逃げたのは、あなたの人望ですか?それともソイツらがマジックに飽きたからですかね?」


Dさんに弟子はたくさんいたのだが、ほとんどの人間が給料未払いとかで逃げて言ったのは有名な話なのだ。


Dさんは俺を睨んでいたが、これ以上は何も言わなかった。


「電車代のことさえなければ、最後まで働くつもりでした。どんなにキツくても。


例え、どんな理由があるにせよ、途中で仕事を投げ出したことに変わりはありません。


3日分の給料はいりませんので。」


そう言って俺は帰った。


こうして、俺の中で史上最悪だった仕事は幕を閉じるのであった。


まぁマグロ漁船などで働いている人に比べたら、こんなことで最悪なんて言うなよ!


ってレベルでしょうけどね。。。。。。


非常に展開も遅く、ペースも遅くて申し訳ありませんでした。


終わり。


ちなみに2ヶ月後くらいに給料は振り込まれておりました。







なかなか更新できませんでした。


申し訳ありません。


今日の朝も早い。


イベント自体は9時過ぎに始まるのに、特にすることない俺らも早く集合させられる。。。


ぶっちゃけ、この日も前日と何も変わらなかった。


小雨


 ↓


全体的に人がいない!


 ↓


マジックショーには、もっと人がいない!


 ↓


お昼の休憩は15分ほど。


 ↓


とりあえずイベントは夕方で終了。


 ↓


俺とジュンヤは片付けしながら飯。


 ↓


なぜか19時から打ち合わせ。(特に俺らの発言なし。)


 ↓


夜中まで。。。。。。。。。。


 ↓


相変わらず、風呂場は電気もつかず、石鹸もタオルもない。




マジで最悪だった。



「悪い、俺は明日の朝一で帰るから。」


ジュンヤが言った。


「マジでそうするか。。。。俺は明日で一旦終了だから、もうそのまま来ないでおこうかな。。。。」


まぁ俺の場合は先輩の顔があるから、そんなことはできんと思うけど。。。。。


例えジュンヤが帰っても、俺は残るだろうな。


そう思ってた。


思ってたけど、次の日、許し難い出来事が起こる。


結局ジュンヤは帰った。


まぁ懸命な判断だと思う。


俺は今日で一旦家に帰れるが、ジュンヤは後7日間も、一人で残らないといけない。


俺だったら無理です。


初めの方でも述べたが、イベント自体は9日間あるのだが、平日に仕事がある俺は、最初の3日間と最後の2日間だけ手伝うことになっていた。


3日目のお昼頃だったと思う。


Dさんに交通費の清算をお願いした。


まず、往復の電車代。往復で4500円くらいかかるのだ。


それは最初で説明してあった。


俺が住んでる場所から、ここまでの電車代はこれくらいかかりますと。


当然、交通費は支給しますと。


それに駅からホテルまでのタクシー代が5000円。



これも当然払ってもらわないと困る。


駅からホテルまでは車で迎えに来てくれる。


とのことだったが、そちらの都合で来れなくなった。


タクシー代出すからタクシーで来てね。


と言われたので。


そう、これらのお金は給料でも何でもない。


俺が立て替えていただけなので。。。。


この清算が原因で、俺もこの日で、このイベントから抜けるのであった。。。。。


続く。。。。