2026年 新春
先日、遠州七不思議の1つ、「小夜の中山夜泣き石」
について書きましたが、
今回はその第2弾、「桜ヶ池の大蛇」についてご紹介します。
実際に桜ヶ池にも行ってきたので写真を見ながらお楽しみください。

ここは、静岡県御前崎市佐倉にある池宮神社。
この中に桜ヶ池があります。
先に、「桜ヶ池の大蛇」の伝説についてお話ししましょう。
遠州七不思議〜桜ヶ池の大蛇〜
平安時代末期、比叡山の高僧・皇円阿闍梨(あじゃり)は56億7000万年後に
現れる弥勒菩薩に教えを乞うと言い、
自ら桜ヶ池の底に沈んで龍神となった。
桜ヶ池の大蛇の大蛇とは、蛇ではなくて、実は大蛇=龍神のことです。
この伝説にちなんで
ここでは毎年秋のお彼岸の中日には「桜ヶ池のお櫃納め」という行事が行われます。
この行事で起こることが遠州七不思議とされていて、
お櫃納めの際、お櫃に赤飯を詰めて池の中心に投げ入れます。
すると、数日後に空になったおひつが浮かんでくるというものです。
これを見た人々は、池の底で龍神様がお赤飯を食べていると思ったのでしょう。
数日後に浮かんでくるというのも不思議なポイントです。

それがここ、桜ヶ池です。

池の前にはお櫃納めの始まりについて書かれた看板があります。

ちょっとした公園の前には分かりやすく絵がついた看板もありました。
空になったおひつが浮かんでくるのも不思議ですが、
この伝説には関連するいくつかの他の伝説もあります。
それは、
①桜ヶ池に沈めたおひつが、同じく龍神伝説の残る長野県の諏訪湖で浮いてきたことがある
とされ、桜ヶ池と諏訪湖は繋がっている。という言い伝え
②静岡県水窪の山奥に、7年周期で突然森の中に水が湧く「池の平」という幻の池の場所があり、
これは桜ヶ池の龍神が諏訪湖に赴く際、休憩場所にされていると言われている
この七不思議は結構スケールの大きな話でしたね。
幻の池とされる「池の平」は登山道もないような山奥にあり、
7年周期で突然出現するので、滅多に見られない本当に幻の池です。
7年という周期も不思議で、科学的にも今まで解明されていないそうです。
私も1度はこの目で見てみたいとは思うのですが…
なかなか難しそうです。
ちなみに、前回出現は2020年だそうです。
7年周期で現れるとするならば来年にはもしかして…
あ、遠州七不思議とは話が逸れてしまいましたが、
静岡県にはまだまだ不思議なことがいっぱいです。
これからも静岡県の自然や不思議、旅行情報をお伝えできればと思います。
(行ってみた方がいればぜひご報告お待ちしています…!)