7日土曜日は、横浜にぎわい座出演でした。
最初、静かなお客様なのかなと思っておりましたが、始まったらたくさん盛り上げていただき、感謝です♪
横浜は1年ぐらい住んでいたこともあり、とっても好きな街なので、また呼んでもらえたらいいなと。
まあ、そこまではよかったのですが。
問題は、昨日。
如月は、マジシャンということで道具の準備に時間がかかるので、寄席の時は大体、出番の1時間~45分前ぐらいに現地に入るようにしているのですが。
スーツケース引いて、電車に乗ろうと駅に着いたら。
どうやら、誰か電車に飛び込んだようで。
完全に止まってやがる。
仕方がないので、反対口のタクシー乗り場に向かってみたら、すでに長蛇の列。
やべえこれと思って、スーツケースゴロゴロ言わせながら走って幹線道路に出てみたら、そっちもタクシー探す人で溢れている。
大急ぎでタクシーアプリを開くと、同時に探している人が多すぎて、全くタクシーが見つからず。
背に腹は代えられないので、『優先パス』なる、要は1000円ぐらい余計に払うと優先的にタクシー見つけますよ的な課金オプションを利用。
この時点でもう2時過ぎ。出番は2時半。
寄席に連絡して事情を話す。
ようやく来たタクシーに飛び乗り、もう仕方がないのでタクシーの後部座席で仕込み開始。
レパートリーの中でも、仕込みに時間がかからないものをチョイス。
時計の時間を予言するマジックの、お客さまに言わせる時間をセット。
車内でネクタイ装着。
池袋演芸場到着が、14時27分!
スーツケースをとりあえず楽屋の外にぶん投げて置いて、道具をマジックテーブルの上にセット、ジャケットをバサッと着た瞬間に、如月のひとつ前のはん治師匠の噺が終了。
如月の出囃子、『プラズマクラシックミュージック』が流れ。
ハアハア言いながら高座へ。
奇跡ですよ、間に合ったんです。
こんなこと滅多にないので、高座でもネタにしたら、最後なぜかご祝儀をいただきました(笑)
こういうことはやはりよくあるらしく、そういう場合はチームプレーで出番を調整する場合もあるのですが、如月はまだ寄席の世界ではペーペーですし、昨日は代演だったので、なるべくそういうことにはしたくなかったんですよね。
ギリギリでもどうにか間に合って、ホントによかった。
いやー、変な汗が出ました。
たくさんの楽屋見舞いや、僕や子供たちへのプレゼントなど、誠にありがとうございます!!
あ、そういえば。
今更、『ChatGPT』?なるアプリを入れてみました。
子供の写真をアップロードすると、アニメ調に加工してくれたりするわけですが。
すげえ時代だなあ。
そのうち、マジックなんか必要なくなってしまうのかもしれない(笑)