ブログやTwitterでもお知らせいたしておりましたが、昨晩は『プロフェッショナル 仕事の流儀』のスペシャルが放映されていました。
サンドウィッチマンのお二人にカメラが半年間ぐらい密着されており、お二人の仕事の様子、また舞台裏の様子がたっぷりと。
ありがたいことに何回もお二人とご一緒にお仕事をさせていただく機会も多いので「あー、伊達さん楽屋でこういう感じだよなあ」とか、「確かに富澤さんこういうことおっしゃってくださったよなあ」など、楽しく観ていました。
本当に、素敵な番組でした。
ただひとつ。
番組と関係ないのですけど、途中で恐ろしくなったのは。
普段なら絶対に言わない一言が、テレビを観ていて僕の口から出てきてしまったのです。
「懐かしいなあ」
自分で言って、ビックリしてしまいました。
これじゃまるで、芸能界を引退した人間が言うセリフじゃないか。
子供たちに、
「お父さんは昔、今テレビに出ているサンドウィッチマンのお二人と一緒にお仕事したこともあるんだぞ」
みたいなときに言うセリフで、まるで負け犬みたいじゃないか。
昨年12月に、年始に放送される番組の収録何本かをやっているときには、まだ心の不調はありませんでした。
年始から坂を転がるようにどんどん具合が悪くなっていき、『復活力』の富澤さんの言葉を借りるなら、あっという間に選択肢に『死』が浮かぶようになりました。
正直なところ今でも毎日、気を抜くとそっちに引っ張られそうになります。
たかだか2か月の間に、番組に出たりしていた自分が遥か遠い昔に感じられるようになってしまいました。
だから、お二人を観て
「懐かしいなあ」
なんてセリフが口をついて出てしまったのだと思います。
最後にテレビに出たのはいつだろうと思って確認してみたところ、2週間前に漫画の番組に出ていました。
なんだ、まだ過去じゃないじゃないか。
体感では、もう数年テレビに縁がない生活をしている感じになっていました。
心が弱るってのは恐ろしい。
でも。
1月2月とテレビをつけるのも恐ろしくなり、テレビで先輩や、事務所の仲間を観ることすらできなくなっていたのです。
それに比べたら。
土曜日に『アタック25』で先輩のピエールさんを応援することができて。
「たぶんオレが出ていたら、間違いなくピエールさんとオレの一騎打ちで決まりだね」
ぐらいのことは妻に言うことができて。
昨日は、サンドウィッチマンのお二人の番組をちゃんと観ることができて、ブログ記事も書くことができました。
今日だって書けた。
たまたま自分のメンタルが一番悪いときにテレビ収録の話が来なかったのはむしろ幸運なのかもしれません。
ロクでもない自分をお見せせずに済みましたし、何より。
僕が言うところの『マインド・サーフィン』は、まず自分のマインドがしっかりしていないと、当たるものも当たらなくなるのです。
だから、ケガの功名なのかもしれません。
そういえば。
番組で出てきた、定義山の三角油揚げ、相変わらずめっちゃうまそうでしたね!
今年は食べにいけるかなあ☆
〜復活まであと98日(予定)〜
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