もう東京には帰ってきているのですが、いろいろバタバタで記事を書くのが遅くなってしまいました(>_<)

今帰ってきてようやく落ち着いたので、少しずつ記事書いていきますね。


沖縄3日目はまた早朝からロケ用のネタを考えるために部屋に籠っていまして。

昼過ぎになんとか製作会社の方にネタ候補を送ることができて、ひと安心。

せめて一瞬でも外出したいと、前日と同じく、近所の漁港に併設している食堂に行きました。

前日に食べたイカの墨汁がめっちゃ美味しかったので、もう一回それでもいいなあと思ってました。

そしたらですね。





前日は品切れだったようで無かったのですが、200円でお刺身が買えるシステムになっていまして。

150円でゴハンと味噌汁がセットになっていて、上のやつは全部で750円(≧▽≦)

左上がイラブチャー(ブダイの仲間らしい)、右上がキハダマグロ、下が「オジサン」という魚(笑)

沖縄ならではのお刺身定食をいただいて、外に出ると。



猫がいまして。



白黒の猫と、白い仔猫でした。


白黒の方は、えらく人懐っこいのです。

そして如月は、猫を撫でるのが超得意ときています。


結果。







膝の上でこんなんなってしまいました。



問題は白い仔猫の方で、風邪をひいているようでグスグスいっているし、目が片眼開いていないのです。

もう片方の目も調子が悪そうでした。





とりあえず、痩せていてお腹を空かせているようなので、さっきの市場で刺身を買ってきました。

2匹ともバクバク食べました。

お腹がいっぱいになったようで、2匹とも如月の膝で寝てしまいました。


誰かがゴハンをあげているのであれば、近所に必ずその痕跡があります。

探してみましたが、なんの痕跡もなく。

食堂の人に聞いてみましたが、やはり誰かがゴハンをあげているわけではないようでした。

漁港で働いていると思われる男性が、如月に近づいてきて、膝で寝ている猫達を見て笑いながら

「連れて帰ったらいいさー」

とおっしゃいます。(やっぱり、「○○さー」って言うんだなあ。)



昨年10月のあの騒動のことを思い出しました。

あのときは奇跡的に3匹とも里親さんが見つかり、みんな幸せに暮らしています。

そして、14年前にも沖縄で猫を拾っています。

その猫は今でも如月の実家で幸せに暮らしています。

運がいいのでしょう。


連れて帰りたいのはやまやまですが、如月の家にはすでに3人住んでいます。

まいったなあと思いながら、膝の上の猫が起きるのを待っていましたが、全然起きないので仕方なく起こしました。

ホテルに戻って仕事の準備をしなくてはだからです。

のそのそと起きた猫のところにちょうど車が入ってきました。

「危ないっ」

と思いましたが、幸いにして駐車場なので、車のスピードも出ていなかったため事故は起きませんでした。

でも、こういう危ない場所にいるんだなあと、後ろ髪を引かれる思いでホテルに戻りました。



仕事後に、またクライアントさんとお食事に。

今回も、前日のお店の方に伺ったおすすめの場所へ。

『尚風亭』さんです。




小海老の唐揚げ。




ぼたん海老。



イカの墨炒め。美味しかったー☆



ソーキの塩煮。これも素晴らしかった(≧▽≦)



イカの墨炒めの残った汁とソーメンを和えてくださいました☆


良いお仕事ができて、美味しい食事ができて、とても幸せな気分でホテルに帰ったはずだったのですが、戻るとどうしてもあの2匹の猫のことが頭をよぎるのです。

お酒を飲んでしまったので当然運転はできず、猫を見に戻ることもできません。

白黒の方は大丈夫そうですが、あの白い仔猫、きちんと治療しないと、おそらくもたない。

寝つきのよくない夜になってしまいました。