サンドウィッチマン富澤さんからメールをいただき、

「トマトジュース好き?」

とおっしゃる。

なんとなく、トマトジュースがいただけそうなお話だ(笑)


普段トマトジュースはあんまり飲まない。

ただ、以前お客様に表参道の『セレブ・デ・トマト』という、トマト料理の大変有名なところにお連れいただいたことがあって、そのときに出てきたトマトジュースはものすごく美味しかった記憶がある。

あまりに美味しい美味しいと言っていたので、たまたまそのときに取材にいらしていたテレビクルーの皆様が飛んで来て、朝の情報番組に如月のリアクションが使われたことがあった。

「甘み、酸味、そのレベルが全て高いんですよ!!」という意味不明なことを言っていて、オンエアを見て死にたくなったことは覚えている。

とにかく、そのぐらい美味しかった。

話を戻す。


富澤さんによると、

「一本1万円もするトマトジュース」をくださるという。

「一本1万円のトマトジュース」

すごい響きだ。是非飲みたい。

ありがたく頂戴することにして、仙台公演最終日の本番前に、楽屋にお伺いした。

「富澤さんがせっかくいただいたものなのに、僕のようなものgtruxofctsxokugjdnwvkf」と長い口上を述べていたら、

「ごたくが長いから早く持ってけ(笑)」

と言われたので、三拝九拝して頂戴した。

「昨日は壁の薄いホテルで大変だったな(笑)」

の台詞でブログを読んでくださっていることがわかり、恐ろしくなる。

顔に縦線が入りながら楽屋をあとにした。

絶対に割れたりしないようにタオルでグルグル巻きにしてキャリーバッグに入れる。

数時間後、このキャリーバッグを引いたまま青葉城に行くことになり、登り坂であまりにも重くて、このトマトジュース飲んじまって軽くするかと一瞬だけ思ったのは内緒である。

とにかく、そんな恐ろしいほど高級なトマトジュースが今目の前にある。



『SCARLET TEARS』。

名前からしてすごいぞ。

聖闘士星矢の黄金聖闘士の必殺技にありそうだ。

「くらえ!!深紅の涙、スカーレット・ティアーズーー!!」

「うわああああっ!!」

となって頭からグシャッと落ちるのがイメージできる。


このトマトジュースは、宮城県「マルセンファーム」さんの逸品である。




なんかもう、神々しい。

高級ワイン的な気分になる。



裏の説明を読んでいるだけでテンションが上がってくる。

この数日、いつ開けるか開けるかと思っていたが、ガマンできないので開けることにした。





なんかもう、ゴクゴク飲んではいけない雰囲気がある。

…おそるおそる、口に運ぶ。




…うまい!!

ジュースというか、もうこれはひとつの料理として味わえる。

コースの中でスープ皿に入って出てきたら、ガスパッチョとして成立しているような、そんな気がする。

お日様の味だ。

とっても丹精こめて育てられたトマトでジュースを作ると、こんなに美味しいものができるんだなあ。

こうなると、豪華なイタズラをしたくなってしまう。



超贅沢な『レッド・アイ』の完成だ。


…これは美味しすぎる!!

今まで飲んだレッド・アイの中で間違いなく一番美味しい。ダントツだ。

富澤さん、マルセンファームさん、本当にありがとうございます( ´∀`)

マルセンファームさんでは、デリシャストマトという素晴らしいトマトを全国に卸していらっしゃる。

今回のこのトマトジュースは、100本限定のものなのだが、『あかい実りの贅沢しぼり』というトマトジュースも出していらっしゃり、こちらもとても美味しそうだ。

とにかく、トマト好き、トマトジュース好き、ビール好き(笑)、すべての方におすすめできる素晴らしいものでした。

トマトジュース苦手という方にこそ是非飲んで欲しい。

皆さんも是非味わってみてください!!


そして、このトマトジュースに関して最後にひとつ言いたい。


「甘み、酸味、そのレベルが全て高いんですよ!!」