この前も書いた通り、最終新幹線に間に合わないので夜行バスで帰ることにした。

時間はかかるし乗り心地も大して良いものではないのだけど、たまに高速バスというのは乗りたくなる。

なぜかというと、如月は夜のサービスエリアが大好きなのである。

あの、真っ暗な中に突然煌々と明かりがついていて、まるで砂漠の中のオアシスのごとく小さな街が生きているように見える様が、昔から無駄にテンションが上がるのだ。

だから今回も楽しみだった。

仙台から東京までは6時間ほどかかるので、途中休憩が3回入る。

一時間半に一回ぐらい休憩が入るわけだ。

とはいっても、基本的に夜行バスは寝ている間に着いている、というイメージのものらしく、ほとんど誰もバスから降りない。  

ひたすらに寝ている人ばかりである。

サービスエリアに着く度に嬉々としてバスから飛び出ていくアホは如月ぐらいのものだった。

今回は、まず最初のサービスエリアで。



黄金桃ソーダを購入。

「おうごんももソーダ」

なのか、

「おうごんとうソーダ」

なのかは未だにわからない。



2つ目のサービスエリアでは、



電車のジオラマがあった。

いつ動き出すかとワクワクして窓に貼り付いていたら、



動く時間がとっくに終わっていた(´д`|||)

ガッカリして入り口に戻ったらこんなものが。



ベーカリーコーナーにて、こんなに美味しそうなものが販売しているという。

喜び勇んでベーカリーコーナーに突撃したら、ベーカリーコーナーは閉まっていた。

号泣しながら売店に行く。



猫だらけだ。

深夜のテンションというのは恐ろしいもので、ものすごく欲しくなっていくつか衝動買いするところだった。

冷静になってみると買っても使いどころがなさそうだ。

歩いていたらこんなものがある。



少年の股間が大変なことになっていて、こんな秘宝館みたいなものを展示していいのかと心配になった。

少し横から見てみたら、



ホウキだった。

本当によかった。

やはり、たまには夜行バスに乗りたくなる。