さきごろ、NHKで山本周五郎の「さぶ」がドラマ化されたので
観てみました。実は、この作品、高校時代に一度、読んだ記憶があります。実際に文庫本を買いました。何度か引っ越しているにうちにどこかで無くしてしまいましたが...
このドラマ、はっきり言ってひどい出来でした。役者の演技よりも構成がひどい、盛り上がりも何もない、演技もやりづらかったでしょう。がっかりしました。
しかしこんな話の展開だったかな?
山本周五郎の名作と言われているが...
そこで、図書館へ行ってもう一度、本を借りて読んでみました。しばらく読んでいると... あれ?こんな内容だったけ?....と...
NHKのドラマと同じ構成で進んでいきます。もちろんカットしている場面がありますが...
よくよく考えて見ると...
私はこの本をちゃんと読んでいなかったかもしれません。というか読んだつもりになっていた。
山本周五郎といえば、「赤ひげ診療譚」「五弁の椿」「樅の木は残った」に代表される素晴らしい作品があります。
それらに比べたら、行き当たりバッタリの感が...書きながらストーリーを考えているのか?なんて思えてきます。失礼ですが...
これが時代物の金字塔と言われる作品なのか?
私は他の作品の方がよっぽど素晴らしいと思えるのですが...