18歳の高校生の詩に心を打たれました。
一部抜粋します。
あの日
短い命を知るはずもなく
少年少女たちは
誰かが始めた争いで
大きな未来とともに散って逝った
大切な人は突然
誰かが始めた争いで
夏の初めにいなくなった
泣く我が子を殺すしかなかった
一家で死ぬしかなかった
誰かが始めた争いで
常緑の島は色を失くした
誰のための誰の戦争なのだろう
戦争はいつも、時の為政者の都合で始まります。
そして、死んでいくのは、そこに暮らしている普通の人々です。
今の日本では、私たちはその為政者を選挙で選ぶ事ができます。
この権利を使わないことは、先の大戦で亡くなった人達への冒涜に等しい。
彼らは選べなかったのだから....