デュアルブートが怖い人は仮想OS(またはバーチャルOS)を使うと良いわけですが。
その良いところ悪いところを自分の知る分だけ書きたいと思います。
仮想OSはどうやるか、定義などについては後日書きます。今は仮想OSの定義を書く気分じゃなくてデュアルブートとの違いを書く気分なので。
まず仮想OSについて
○良いところ
・先に入っているOSに影響を与えずに起動できる
・ゆえに気軽にOSを試せる
・OSの切り替えに一々再起動しなくて済む
○悪いところ
・仮想とはいえOSを起動するため、パソコンに負荷がかかる
・ゆえにスペックが低いと使いづらい
・ネットの接続の仕方などがわかりづらい(これは僕個人の悩みかも)
・仮想OSゆえにトラブルがあったり設定しづらいことがしばしばある
次にデュアルブートについて
○良いところ
・仮想ではなくて実際にインストールするわけだから、仮想OSよりは安定してる(かも?)
・仮想OSとは違って2つのOSを起動するわけじゃないため動作が軽い
・2つOSが入っているという自己満足に浸れる
・仮想OSに必要な仮想HDDやネット接続等の余計な設定が無い(必ずしも必要ではない)
○悪いところ
・OSの切り替えがめんどくさい
・OSのインストールがちょっとめんどくさい
・初心者には敷居が高い(2段階ブート方式を使った方法ならやりやすくなる)
・初心者にはインストールに多少の危険が伴う
まぁこんなところだと思います。
もちろん偏見や僕の知識不足はあるでしょうから、鵜呑みしないように。
現在の僕の知識で言えることです。
実際僕はデュアルブートより仮想OSの方が簡単だし、危険も伴わないし、OSの切り替えが楽だから良いと思うわけですよ。
それでもデュアルブート(僕はデュアルどころがクァッドですが)にしたのは、やっぱり複数のOSをインストールしているという自己満足とか、仮想OSがなんだか「Windows上でLinuxを使っている」という行為がなんだか結局「Windows使い」の域を出てない気がするからなんですよ。
LinuxはLinux。WindowsはWindowsで使い分けたいんです。
まぁもちろんデュアルブートにすることにも良いところはあります。
僕から言わせて見れば、パソコンのスペックと相談するのが良いんじゃないでしょうか。
例えば物理メモリの少ないパソコンを使っているのあらデュアルブート、多いなら仮想OSという風に。
もちろんメモリが少なくてもPappyLinux等軽いOSなら起動も簡単だと思いますけどね。
あとは「ちょっと試してみたい」というなら仮想OSが良いと思います。
でも「Linuxをはじめたい」という人ならHDDにLinuxの領域を設けてデュアルブートにして、WindowsとLinuxでしっかり切り替えて使うのが良いと僕は思います。