昨日の続きです。
私、『脇で送る』がどうしてもつかめなかったのです。
で、その悩みをバレエ仲間に話したら
「肘で押すっていうか、送るっていうか・・・」と、イメージを教えてくれて。
肘?
で、やってみると、安定してきたのです!回りやすい!
脇で送るのと、肘で送るのの違いについて考えてみました。
まず上から見たアンナバンをしている図がこれ。
これを1周している時の軌道がこれ
実際には軸は軸脚寄りになると思うので、こうはなっていないかもしれませんが、わかりやすくするためにそこはスルーで。
こうして図にしてみると、アームスが円を描いているのがわかります。
さらに分かりやすくするためにピルエット・アンドゥオールの右回転(左脚が軸で右パッセ)の場合、送る脇や肘は左側になりますので、右腕をなくして、左腕を黄色くして同じように一周させます。
脇で送るイメージは赤の点線、肘で送るイメージは青の点線になります。
脇で送るというと、赤の軌道をイメージしなければなりませんが、軸脚側の脇で円を描こうとするって、結構難しいですよねそれよりも肘のほうが軌道をイメージしやすいから、私はこっちが良いのかもしれません。
本来は脇で送る方、つまり軸に近いほうが回転数を上げる場合はスピードが出るから、『脇で送る』ということなのかな、と。
こういう身体の使い方や感覚は人それぞれ違うし、「なるほど」と思えるタイミングとそうじゃない時がありますよね。もし2年前の自分が同じアドバイスをもらっていたら、「よっしゃ!肘か!」と意気込んで、肘でグイグイ押しててむしろ崩れたと思うので、ある程度アームスを保つことができるようになった今だから、「これいいかも!?」って思えたアドバイスだ、と思います。
そして、前鋸筋が使えてないから「脇を送る」はまだ、わからにゃい・・・
やはり前鋸筋よね・・・プランクのモチベーションを上げるため、タイマー買いました。
3分経ったあとの音楽のおかげで、やってやった感がすごい
MDMのソックスが6,600円で高い高い、言うてたのにタイマーに6,600円を払った私です・・・(金銭感覚おかしいやろ)