最後に綴ったブログから、早くも2年が経っていました。
『猫耳と口ぱっきん』は、文字通り、沢山たくさん旅立っていった
猫たちの耳と、わんこ達の唇?っていうのかな…を思ってつけた
ブログタイトルでした。
そして、昨日、6月17日 月曜日 午後2時33分
わたしの最後の息子である、猫の「リーフ」が
神の足元へと旅立って行きました。
とてもとても、いいニャンコでしたよ!
旅立つ事を自分で覚悟したわたしの猫たちは、
必ずと言っていいほど、体の中の浄化を始めます。
だから、そういう時が来ると、わたしも見送る覚悟をします。
亡くなる1週間前が来ると、沢山のお水を摂取しては排泄し、排便をします。
(リーフは水洗トイレが好きでした! とはいえ、
これは本当にトイレに駆け込むのではなく
台所のシンクが、彼の水洗トイレなのでした。(⌒-⌒; )
まぁ、経済的不衛生トイレと、言われてしまいそうです。
リーフの場合は、前日には、この世での食べ納め!とばかりに
(これは、わたしの心配と別れの悲しみを軽減させようとする
リーフの思いやりでしたね。)
普段の2.5倍ほどのご飯を食べ、また沢山のお水を摂取して
胃の中の洗浄をし、翌日である昨日には、腹部がすっかりぺったんこに
見えるほど極端な細さになっていました。なのに、
普段は近づくことのない台所の襖戸を破いて、木枠をすり抜け
最後の力を振り絞って
2階に上がってきて、わたしを呼んでいました。
洗濯物を畳もうと、「また、すぐ来るからね!」と言い残し、暫し
リーフから離れた時の事でした。
他の子と違って、リーフは3日ほどしか
わたしと共に寝る事はありませんでした。
本当に、ほんとうに
何も面倒をかける事なく、さよならしたのでした。
と、ここまで書いて…
今日は7月19日(金)。もぅひと月と二日がたってます。
気力も体力も、精神的な強さも、どんどん失っていく始末です。
オー・ヘンリーというアメリカの短編小説家著
「The last leaf」 最後の一葉
という作品があります。
わたしにとって、オス猫 リーフは、この作品と同じく
本当に生きる支えとなった、最後の一葉でした。
いやぁ、やはり
もう、書けません。
筆、おります。😢