術後の時間経過は、数時間がまるで数日の感覚にようだった。
なので、時間があるに任せて、入院中の症状やそれに対する
病院側の処置、出来事などを具に記録していった。
最初は、バッグに持っていた英単語のテスト用紙に、それが
なくなると次はコピー用紙に、それも切れると単語帳に記し
ていった。
自分の身体や精神状態を知っておくという事で、不安は全く
なかったものの、術後かっきり一週間後、早朝に目覚め
トイレに立とうとベッド傍に腰掛けた時、病衣がはだけた
その隙間に見えた自分の両脚に愕然とした!
ええええええええっ!
これ、ダレの脚ぃ???
ウッソォッ。😹
(ムンクの叫びの表情を思って欲しい。)
決して大げさではなく、元の脚と足の二倍に浮腫んで
千と千尋の神隠しに出てくる、
ユバァバのあのジャイアントベイビィの如くなそれら
が、見えていたのやった。
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真美無メモ:
因みに、この時点でのわたしの体重は39〜41キロ
をウロウロしていた。
8月14日は台風直撃と言われた日やった。
8月15日は、術後二日目にして、看護婦からリハビリ
をするように言われた。
リハビリのインストラクターが来た時には、すでに
病室の入り口まで、看護婦の介助付きで立って歩く。
そぉそぉ、このリハビリの先生は、異国の人みたいな
彫りの深い面立ちで、執刀医の超若い和風美男子とは
対照的やった。うは....😅