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The Magellan

Poetry Magazine Magellan 発行人のブログ

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比較的台風の被害が少なかった本県だが、近くを流れる一級河川が氾濫し、水田や一部の住宅地が冠水。排水ポンプ車の作業が長時間行われていた。

それにしても山間部での雨量は記録的であった。河川が急激に増水し、荒々しい濁流となって上流に架かる橋桁をも損壊させていたことを後からニュースで知った。

台風一過。夕方から、雨雲が抜けて青空が顔を出した。

そして、ものすごい夕焼け。少し悲しそうなオレンジ色だった。
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台風進路がやや気になるが、昨日の暑さから一転して秋らしくなってきた。

今日は午後から毎月恒例の読書会。

春から戦後詩をずっとたどってきているが、今日取り上げるのは「列島」の詩人黒田喜夫。

東北の農村生まれで労働運動にも注力した詩人だが、農村からも組織からも疎外され、そのことが「空想のゲリラ」や「毒虫飼育」などの詩の源泉となった。

黒田が独自の観点から吉本の自立思想を批判していた時代を思い出す。

1984年に黒田が死んだ時、吉本はリルケを引用して、豊かな人生を知らない人のような趣旨のことを「試行」に書いていたが、両者の思想の出自は大きく異なる。

今や吉本も鬼籍に入り、詩論の存在しにくい時代となった。

秋は過去を振り返らせる季節でもある。
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この季節特有の刹那

あるいは切なさ

それゆえ

きみだけのための光が

降ってくるような気がして

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いま見ている空は

きみがいつか話してくれた

空とはきっと違う

きっときっと

雲の形も

ぼくときみの影も

明日になれば

新しい地平線の一歩手前で

記憶とともに

やわらかく消えていくだけ
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何だか余裕のない毎日を送っている

何だか先が見えない

いや

先が見えすぎて展望が開けないのかもしれない

それでも秋は
一人の男の孤独を
食欲に変えてくれる

時に慎ましく
時に大胆に

昨日が遠い昔のように

ただ流れていくだけだとしても