綿毛のように ものごころついたら まばゆい綿毛にくるまれて 軽装で飛びたいな 遠く遥かな宇宙まで でも 少年の夢は 土に帰りたがる 阿修羅だったかもしれない 人生は謎めいている いちど見失うと こころの不安は計り知れない 限界まで駆け抜けるランナーも 息を切らして立ち止まるプランナーも 種子としての 思い出のすべてを生きて 絶対零度の抜け殻になるのだ だから 無名の孤独を連呼する声に 振り向かずに いますぐ旅立つのだ たとえ 明日が滅びのひかりに充ちているとしても