綿毛のように | The Magellan

The Magellan

Poetry Magazine Magellan 発行人のブログ

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ものごころついたら
まばゆい綿毛にくるまれて
軽装で飛びたいな
遠く遥かな宇宙まで
でも

少年の夢は
土に帰りたがる
阿修羅だったかもしれない
人生は謎めいている
いちど見失うと
こころの不安は計り知れない
限界まで駆け抜けるランナーも
息を切らして立ち止まるプランナーも
種子としての

思い出のすべてを生きて
絶対零度の抜け殻になるのだ

だから
無名の孤独を連呼する声に

振り向かずに

いますぐ旅立つのだ

たとえ
明日が滅びのひかりに充ちているとしても