黄昏のまちを | The Magellan

The Magellan

Poetry Magazine Magellan 発行人のブログ

The Magellan-200911290646000.jpg

まちが静まる
私の脈も
必要な数だけ波打ち
自然に呼吸を整えている
大切なのは
きみの気配が感じられなくても
迷いなく想えること
明日への入口は
特別な空間にではなく
日常の余白のなかに広がっている
目を閉じて
放電する時のきらめきを
つかまえるのだ
言葉に捕らわれた身体を
淡いひかりが抜けていくまで