称名の滝 厳冬の 北アルプス立山連峰 弥陀ケ原高原を V字に深くえぐる称名峡谷 白銀の大地の裂け目から 4段に折れて流下する 称名滝の威容 それが宿命のように見る者を拒み しずかな聖らかさに満ちている 岩肌には鎧のような雪氷をまとい 人知れずその極限の重みに耐えながらも 細き流れは 時をかけて確かに 滝壺までたどりついているのだ (写真は北日本新聞より)